毎週注目の新馬をピックアップしている当コラムだが、先週で2015年産の新馬戦は終了し、2016年産の新馬戦が始まるまでのしばしの間、当該週に出走予定の注目馬をピックアップしていく。

【今週の注目馬】

☆レッドアルジーヌ

 2018年3月24日(土)中京第4R芝2000m戦に出走予定のレッドアルジーヌ。馬名の由来は「冠名+トランプの絵札の別称(クラブのクイーン)」。母名より連想。牝、芦毛、2015年2月21日生。栗東・笹田和秀厩舎。父ハーツクライ、母ショウダウン、母父Darshaan。生産は浦河町・大道牧場、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額2000万円。半兄には16年青葉賞(GII)で2着、同年神戸新聞杯(GII)で3着に入ったレッドエルディスト(父ゼンノロブロイ)や、芝の短いところで2勝、ダートで1勝を挙げ、現在1600万下条件で活躍しているレッドリーガル(父ファルブラヴ)がいる。母の産駒は晩成型が多いが、本馬は父がハーツクライに替わったことで、よりその傾向が色濃く出ており、現時点ではトモが緩く非力ではあるが、幅があり、上質な筋肉を持っている。胴伸びが良く、繋ぎにも程よいクッションがある。距離は2000m前後が良さそうで、長く良い脚を使うタイプだろう。血統、馬体から本格化は来年以降になりそうだ。なお、鞍上には鮫島克駿騎手を予定している。

☆レッドベルローズ

 2018年3月24日(土)中山9Rミモザ賞(芝2000m)に出走予定のレッドベルローズ。前走は、スタートで少し遅れ、3コーナー手前で他馬に寄られ接触する不利。その後はややかかり気味に進み、直線でも勢いがついて来たところで、再度内の馬が寄れて接触する不利があり10着。最初から最後まで不利やロスがあり、力をまったく出し切れない競馬となってしまった。前々走のフェアリーSでは、出遅れた上、3,4コーナーから大外を回ったにも関わらず、直線ではしっかりと伸びて3着。ロスが多い競馬だったにも関わらず、上がりはメンバー中3位タイだから力がある。ポテンシャルの高さから、スムーズな競馬ができれば今度こそは勝利を手にする可能性大。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。