(写真)抗議の声を上げる人たち=19日、都庁前

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 東京都が、開会中の第1回都議会定例会に提出している、迷惑防止条例改定案に抗議する行動が19日、都庁前で行われました。SNSで呼びかけられ、約60人が参加しました。

 今回の改定案では、市民が国会前や路上で国会議員を批判することや、報道機関が取材対象の住居付近を数回「うろつく」などの行為が、警察によって「正当な行為でない」と批判され逮捕される恐れがあります。言論・報道の自由、知る権利など憲法上の人権を制約するとの指摘もあります。

 集まった参加者は「迷惑防止条例改悪反対」「ものを言わせろ」「みんなの権利だ」などのコールを叫び、プラカードを掲げて都庁に向け抗議しました。

 抗議行動に参加した女性(53)=練馬区=は、「国会や主要官庁が集中している東京でデモを処罰するものだ」と話し、条例改定案を批判しました。

 緊急の呼びかけに駆け付けた65歳の女性=江戸川区=は「ツイッターで読んできました。条例が通過することによって市民が声を上げられなくなる」と心配しました。

 都は、同改定案の今議会での採決を狙っています。