機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.II (特装限定版)

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「初代は“序章”的位置付けで、『Z』から、今に連なるロボットアニメ、ガンプラブームやアニソンブームが始まったと言っていい」--毎日新聞の記事に掲載された「機動戦士ガンダム」シリーズについての見解が、事実とは異なるとの指摘が多数あがっている。

毎日新聞は、2月28日に「森口博子 原点回帰に魂震える 『Zガンダム』主題歌、32年ぶり録音」という記事を掲載。内容は、「水の星へ愛をこめて」以来、32年ぶりに「機動戦士Zガンダム」の新曲をリリースする森口博子へのインタビューだが、冒頭で初代とZの位置づけを説明。「日本にロボット、いやモビルスーツのブームをもたらしたのは1985年の『機動戦士Z(ゼータ)ガンダム』だった。79年に始まったZの付かない初代は“序章”的位置付けで、『Z』から、今に連なるロボットアニメ、ガンプラブームやアニソンブームが始まったと言っていい、エポックメークな存在である。」と伝えた。

この部分に対し、当時を知るガンダムファンたちは「初代ガンダム」ブームの方が大きかったと反論。ネットでは誤りを指摘するツッコミや怒りの声が多数寄せられている。「事実に反している」「知りもしない事を偉そうに書くな」「Zの前はどうした?ニワカめが!!フェイクニュースだ」「もう初代ガンダムのブームを知らない世代が毎日新聞の記事を書く様になったんだ」「初代が序章…あんな濃い内容なのに序章…? たぶん書いた人は初代見たこと無いんじゃないですかね」「ファーストがあってZ、ZZ が出てきた訳で、フェイクと言うより【無知の極み】的な記事」「ガンプラブームは『機動戦士Z(ゼータ)ガンダム』が始まる5年前の1980年から起きており、当時のガンプラブームは毎日新聞でも報道している筈ですが?」「毎日新聞は正気か!?初代はアニメ映画史で初の三部作を公開しその際オリジナルのアニソンを作ったりとブームを牽引。またガンプラは既に初代の頃に超絶ブームだったぞ!」