ピタ・タウファトファ【写真:Getty Images】

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閉会式で最大の注目を集めたトンガの旗手、タウファトファ 各国のメディアが特集

 25日に行われた平昌五輪の閉会式。17日間の冬の祭典の終わりを告げる式で主役になったのはトンガの“裸の旗手”ピタ・タウファトファだった。凍てつく寒さにもかかわらず、筋骨隆々のボディをオイルでテカテカに輝かせた名物男の再降臨に、世界各国メディアは「トンガの旗手がまたやった」「トップレスのトンガ人が主役の座を奪った」「数千人が恋に落ちた」と異例の特集を組んでいる。

 リオ五輪を騒然とさせた“テカテカ男”は氷点下の平昌五輪開会式に上半身裸で登場し、世界中で話題になっていたが、閉会式でも期待を裏切ることはなかった。

 周囲のアスリートがダウンコートなど防寒対策をバッチリ決める中、タウファトファも完全防寒で登場。あまりの寒さに、“裸封印”かと思われたが、閉会式のラストで封印を解いた。IOCのトーマス・バッハ会長のあいさつの際に登場したトンガ人は、赤と紫のド派手な民族衣装で腰を覆うばかりで、見事な“テカテカボディ”を再び見せつけた。

 米地元紙「USAトゥデー」電子版は「トンガの旗手、ピタ・タウファトファがまたやった。五輪閉会式でシャツなしで登場」と特集。「暖かいままでいることにするよ。花を見せることで、ポリネリアの色彩をみんなにみてもらいたかったんだ」という本人のコメントを伝え、閉会式の最初は花で彩った上着を着ていたことも紹介している。

 そして閉会式のラストのシーンに言及し、「この時は我々の期待通りの登場だった。シャツなしだ」と興奮気味に伝えた。

「大事なことは、もはやみんな別々の国ではないということ。みんなで参加したんだ。だからこそ、自分らしい装いをしたんだ。みんな一緒だ。同じなんだよ」

 こう強調したというタウファトファは今大会はクロスカントリー15キロに参戦し、116人中114位でフィニッシュしていた。

夏季にも参加するタウファトファ 東京五輪でも“テカテカボディ”を見せるのか?

 英地元紙「デイリーメール」も「トップレスのトンガ人がまたやった! 太平洋の島からきた男は勇敢にもクロスカントリーで戦い、閉会式でトレードマークで登場」と特集した。

 記事では「トップレスのトンガ人がまたしても主役の座を奪った。筋肉モリモリのアスリートは冬季五輪の壮観な閉会式で輝いた」と伝え、わずか1年のキャリアでクロスカントリーで五輪出場を決めたことも紹介。そして「彼は韓国の開会式で寒さの中、勇敢だったが、またしても全世界に伝染するセンセーションを巻き起こした」と称賛されている。

メキシコメディア「24オラス」も「トンガの旗手、ピタ・タウファトファが平昌でまたやった」と特集。「民族衣装のスカートとネックレスと手袋のみ。再び数千人がピタと恋に落ちた」と“テカテカボディ”で世界中の女性を虜にしたと報じている。

 ニュージーランドメディア「スタッフ」も「ピタ・タウファトファがIOCのトーマス・バッハ会長の隣で、半裸姿で冬季五輪を締めくくる」と報道。世界ですっかりおなじみとなった五輪の名物男。2020年東京五輪にも再び君臨するのか、注目が集まる。(THE ANSWER編集部)