楠木ともり、末柄里恵、Lynnが、アニメ「メルヘン・メドヘン」第6話のアフレコ後にインビューに応じてくれた/(C)MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会

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オリジナルTVアニメ「メルヘン・メドヘン」が、AT-Xほかで放送中。第6話のアフレコ後には、鍵村葉月役の楠木ともり、土御門静役の末柄里恵、ユーミリア・カザン役のLynnがインビューに応じてくれた。

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【「メルヘン・メドヘン」インタビュー(2) Lynn「みんな裸なのに堂々とし過ぎ!」 より続く】

■ 末柄里恵「休憩時間はみんなと楽しくしてたのに、本編では突き放さないといけなくて、心が忙しかったです」

――カザンさんは、先程も少し話が出ましたけど、葉月に対しては何かためらいがあるのかなって思いました。

Lynn:そうですね。常にイラついているというか。でも何だろうな。わけ分からないってカザンはよく言ってるんですけど、ホントにカザン自身も分からないけど、真っ直ぐにぶつかってくる感じに戸惑っているような感じはしますね。

末柄:5〜6話のカザンさんは、板挟み感がすごくあるように感じました。元々は優しいからこそ、非道になりきれない部分があって。でも、守りたいもの(帰る場所)があって、それを守るためにはやるしかない、みたいな。だから悲しくて。

Lynn:そうなんだよね。たぶん葉月のことも静のことも、そんなに嫌いなわけじゃない。ただ、リン・デイヴスにやれと言われてるから、自分の守るものを守りたいがために、仕方なくっていうところなんですよ。自分の意に反して強がって見せていたので、それが今回負けたことによって、気持ち的には前向きになったのかなって思います。

末柄:憑き物が落ちたような感じがする。

楠木:4話でカザンさんが葉月を攻撃しようとする時も、「ブーフ・ヒュレしろ」って言うんですよね。あそこも、カザンさんの本当は攻撃したくない気持ちが出ていて切なかったです。

――そんな中、カザンを捨て駒扱いするリン・デイヴスという(笑)。

楠木:捨て駒って言っちゃったよ、って思いました(笑)。

Lynn:ここらで限界だな、みたいな(笑)。

末柄:あっさり切り捨てたね。

Lynn:切り捨てられて、逆に良かったとは思ったけどね。

――でも、リンちゃんはあそこまでいくと、いっそ清々しいですよね。静はどうでしたか?

末柄:まとまって、静の嫌なものが押し寄せてきたというか。戦いに勝たないといけないプレッシャーもあったし、初めてできた大切な存在をこれ以上傷つけたくないという思いから、葉月ちゃんを突き放してしまって……。でも「かぐや姫」という原書との契約もあって、孤独でなければいけないという思いもあったりしたから、孤高の道を進むというか。本当は仲間なんていないほうがいいのではないかって、使命感から思っているのかな?って考えると、本当に難儀な子だなって。そういうことが5〜6話でいっぺんに起こっていたので、演じていても苦しかったです。休憩時間はみんなであんなに楽しく話していたのに、本編が始まると突き放さないといけなくなったりして、本当に心が忙しくて(笑)。だからこそ、6話の最後で手を取り合ったところは、静にとって本当に大切な瞬間だったんだろうなと思いました。よくぞ頑張った静!って言いたいです。

楠木:舞さんも、静ちゃんにとっては大変だったというか。舞さんがガッツリ来てくれればやりやすかったんだろうけど、私、足手まといですよねっていう感じで来たから、そこにも気を使ってしまって、やりづらかったのかもなって。

末柄:人間として嫌いとかじゃなくて、どう接していいか分からないんだろうね。人付き合いが下手なところもあるから……。

楠木:でも、舞さんの気持ちもよく分かるんですよ。急に呼ばれて、強い2人に囲まれちゃって、戸惑いもすごくあったと思うから。

――5話の有子の、静を守る献身的なところにもグッと来ましたね。

末柄:有子〜! 有子とは小さい頃から一緒なので、もっと仲がいいところを見れたらいいなって思うんですけどね。でもツーカーなところが出ているシーンもあったので、絆は強いんだなって思いました。

楠木:そこ、カッコ良かったです! 信頼感が垣間見られて、こういう友達関係築きたい!って思いました。

――6話で気になるキャラクターいましたか?

末柄:ここまで来たら、リンちゃんがどこまで行くのか気になりますね。

Lynn:そうだね〜。

末柄:彼女に目的があるのか、ただただ悪い子なわけではないだろうなって思うので、彼女は彼女で上から言われているのかもしれないし。根っからの悪党なら、それはそれで見てみたいですけど(笑)。

楠木:私は十三人委員会ですね(笑)。毎回毎回すっごいイヤミったらしいんですよ! 毎回、こいつら〜〜って(笑)。

一同:(爆笑)

末柄:そっか! 話してる時は静とだから、ともりるはアフレコでは後ろから見てるだけなのか。

楠木:演技として怒りも出せないし、この怒りはどこで発散すればいいんだ!って思ってます(笑)。今回十三人員会としては好ましくない展開に、葉月ちゃん自身が持っていったので、学園長との仲とか十三人委員会の対応とかがどうなっていくのか、今すごく気になってます。

末柄:人の命より物語を大切にしてるのに、物語を書き換えられちゃったからね。

Lynn:あの時の動揺具合はすごかったよね(笑)。私は、アガーテさんがすごく強そうだなって思いました。「鍵村葉月、か」(ニヤリ)みたいな。潰しに来るぞーって。

楠木:身の危険を感じました(震え)。

Lynn:カザンさんと白熱した戦いを繰り広げていたけど、これからの方が強い相手が多いわけだから、この先どうなるのか気になりますね。

楠木:葉月は相変わらず「お城!」とかなんですかね? いい技名考えないのかなって思ってます。「お城!」って言いづらいんですよ。もうちょっとカッコいい技名になってほしい……。

末柄:あと、アーサーさんも謎過ぎて気になりますね。

――では最後に、恒例のキャラクターにひと言をお願いします。

Lynn:まずは「おつかれ!」。これからはヤンキーをやめて、日本校と仲良くしたらいいんじゃないかな。あと、シャルルとモリーには優しくね! 脱いだらすごいらしいから、楽しみにしてます。前より素直に優しくなったらいいな。

末柄:静も苦しいところを抜けたので、とりあえず「お疲れさま!」と。無事予選は勝ち抜けたけど、色んな事があったし、これからも苦労は絶えないと思うけど、頑張ってほしいです。でも、日本校として葉月ちゃんと舞ちゃん。頼りになる有子もいるので、これからは力を合わせて頑張ってください。あとは誰かを頼ることも学んでいってほしいなと思います。これからも一緒によろしくね!

楠木:やっとブーフ・ヒュレができて「おめでとう」って感じなんですけど、今回は静ちゃんのことを思って、予想以上に力を出せただけだと思うので、今後もその力が維持できればいいなって思ってます。多分、これからもヘマはしそうだけど、日本校のみんなとカザンさんの力も借りながら成長していってね! あとは、家族がだいぶ家族らしくなってきたので、魔法だけではなく精神面でも落ち着ける場所ができたんじゃないかなって。そこで精神面でも成長できたらいいなって思います。そしたらもっと強力な魔法も出せるはずだよ!(ザテレビジョン)