フィギュアスケートでボーナス得点を狙って基礎点が1.1倍となる演技後半にジャンプを集中させる構成が多くなったため、国際スケート連盟が6月の総会でルール改正を提案することが23日に分かった。後半で1.1倍の得点となるジャンプの数を制限し、偏りをなくすことを促すという。共同通信が報じた。

 平昌五輪ではザギトワがSPで3つ、フリーで7つ全てのジャンプを後半に入れる戦略で技術点を稼いで金メダルに輝いたが、構成には批判も出ていた。

演技後半ジャンプ、ルール改正へ フィギュア、国際スケート連盟(共同通信)