刑務官の若井ふたばを演じた満島ひかり/(C)TBS

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2017年秋クールにかけて放送されたドラマを対象に開催した「週刊ザテレビジョン 第95回ドラマアカデミー賞」の全8部門の受賞作が決定し、最優秀助演女優賞には、「監獄のお姫さま」(TBS系)で女子刑務所の刑務官・若井ふたばを演じた満島ひかりに輝いた。

【写真を見る】「女子にモテるようにがんばりました」と喜びを語った満島

ふたばは受刑者たちを指導しつつ、馬場カヨ(小泉今日子)らの復讐計画も見事に誘導。また、誘拐した吾郎(伊勢谷友介)らを激しく罵倒するなど、ドSな勇まし過ぎる姿で男性のみならず女性をも魅了した。そんな満島にインタビューを行い、受賞のコメントをもらった。

――今回の受賞のお気持ちをお聞かせください。

あたり前のことになりますが、ワクワクしたり感動したりすることが、自分たちの作るものの中から生まれて欲しいなーと願いながらの日々です。心が動いたのなら、すごく嬉しい!です。

――「文句なしにかっこよかった」「切れ味が鋭い演技が素晴らしい」という絶賛の声が多数でした。今回の作品で、満島さんが印象に残っているシーンや、忘れられないセリフなどを教えてください。

「愚鈍!」「中卒のクソ蝿」「侃侃諤諤」など、まったく馴染みのないセリフを言うのが、面白くもあり、ドキドキもしていました。

――主演の小泉今日子さんとは、ほぼ初共演でしたが、共演されてみての感想をお聞かせください。

小泉さんはニコニコしていて、あの甘くスリルのある声も魅力的で。そんなつもりはなかったのですが、物語が後半に向かうにつれ、小泉さんとの擬似恋愛を楽しんでいました。

――今回のドSな刑務官・ふたばを演じるにあたり、意識したことや、気を付けたことなどはありましたか?

思い切りのいい発言や行動のウラにある、社会に生きるひとりの人間、ひとりの女だからこその「じれったさ」は忘れないでいよう!としていました。あとは、女子にモテるようにがんばりました(笑)。

――今回は強烈な個性を持った女性たちの物語でしたが、カメラが回っていないときの現場のみなさんの雰囲気など、思い出深いエピソードなどがありましたら、教えてください。

いろーんなお話をしていました。仕事のこともお家の事も、宮藤さんのホンについても。そして伊勢谷(友介)さんの事をみんなでイジっていました(笑)。

――今回の作品では、宮藤官九郎さんが「脚本賞」も受賞されました。満島さんは「ごめんね青春!」でも演じておられますが、宮藤さんの脚本の魅力とは、どのようなところにあると思われますか?

ひょうきんな変な踊りをしている人に、たまにマジメな顔でじーっと見つめられるようなホンを書く宮藤さん。チャーミングさが好きです!

――撮影前、満島さんは「癒やし系ドラマになる予感」とおっしゃっていましたが、撮影を終えてみて満島さんにとって、「監獄のお姫さま」はどのような作品となりましたでしょうか?

まだ、わかりません。が、周りのみなさんに癒やされながら、楽しくシンケンに居られた作品だったのかな。(ザテレビジョン)