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笹川まゆみ(仮名・21歳)

 彼とは以前働いていた居酒屋で知り合い、相手から告白されて付き合うことになりました。当初は熱々ムードでバイト先でも一緒に働くのが楽しかったのですが、時間が経つにつれ、私の中で感情は冷めていきました。特に何があったというわけではないのですが、昔から付き合って1、2か月すると、どうしても好きな気持ちが消えていくことが多かったんですよね。

 彼の場合もそうで、段々とバイト先で顔を合わせるのが億劫になり、私が辞めることに。その後、別れてはいなかったのですが、連絡も返信する回数が減っていきました。そんなある日のこと、私が深夜、部屋でテレビを見ていると、突然、部屋の窓をドンドンと叩く音が聞こえたんです。その時は心臓が止まるかと思うほどビックリしましたね。だって私の住んでるアパートは2階ですから、簡単にベランダに侵入できるはずがない。

 それから恐る恐るカーテンを開けると、そこにいたのは彼だったんです。窓を開けて話を聞いてみると、私からLINEの返信がないため、心配して会いに来たと言ってました。彼がどうやってベランダに入ったのかというと、その時、私のアパートは改装工事で骨組みされていたので、彼は鉄骨を伝って、ここまで来たというのです。本人はこのシチュエーションを「ロミオとジュリエットみたい」と興奮して語っていましたが、私は恐怖でしかなかったですね。とりあえず、彼のやったことはかなり危険な行為ですし、ストーカーじみていたので、絶対に止めてほしいと怒りました。

 その後、彼とは別れましたけど、以前働いていたバイト先の先輩にも相談して、もう2度と勝手に家に来ないよう説教してもらいました。

写真・ cmeeren