杉田祐一、第4セットは奪われ勝負は最終セットへ[デビスカップ]

男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループ1回戦、日本対イタリア（2月2〜4日／日本・岩手県／屋内・ハードコート）の第2試合（シングルス）で杉田祐一（日本／三菱電機）とアンドレアス・セッピ（イタリア）が対戦中。第4セットは杉田が4-6で奪われた。現在セットカウントは2-2、勝負は最終セットにもつれ込んでいる。

第3セットを6-4で取り、2セット連続奪取した杉田。

勝利まであと1セットとなった杉田は、サービスゲームがほぼ完璧に近い内容のセッピに対し、わずかな攻撃のチャンスを伺う展開となった。ゲームカウント3-3の第7ゲームには、杉田の15-40から思い切ったリターンショットがエースになるなど、いい形はところどころ見せた。しかし高速サーブでどんどんエースを取ってくるセッピを、杉田はなかなか崩せない様子。

すると杉田が4-5の第10ゲームに大きな山場が。杉田のダブルフォルトからブレークのピンチとなり、次のラリーで打ち負け。このセット初のブレークを許してしまい、そのままこのセットは取られてしまった。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在最終第5セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「デビスカップ」で対戦中の杉田祐一（「全豪オープン」出場時のもの）
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)