1988年にこの世に誕生したAIR JORDAN 3 “Black Cement”が30周年を記念し、オリジナルカラーで復刻リリースという噂がまもなく現実のものとなりそうだ。
同モデルは、AIR JORDAN1と2をデザインしたピータームーアがNikeを離れ、ジョーダン自身も他社への移籍を考えていたが、ティンカー・ハットフィールドがジョーダンを満足させる一足を製作し、ジョーダンはNikeとの永続的な契約を決意したという裏話がある。 そして、ジョーダンが初めてMVPを獲得したシーズンで着用し、同年のNBAオールスターゲームでも履かれていた逸品である。
また、映画監督のスパイク・リーが起用されたCMも当時かなり話題を呼んだ。
ブラックレザーのアッパーにレッドとグレーがアクセントに加えられ、ボックストゥとヒール部には同モデルの象徴的な柄の象柄が施されている。1988年にオリジナルモデルとして登場して以来、94、01、08、11年と復刻されてきた人気モデル。MJの55歳の誕生日である2月17日(現地時間)にリリースされる。争奪戦は間違いないだろう。