裁判に出席したDFマルク・バルトラ

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 ドルトムントのスペイン人DFマルク・バルトラは29日、昨年4月のチームバスを狙ったテロ事件に関して、法廷で当時の恐怖について語った。イギリスメディア『BBC』などが報じている。

 ドルトムントのチームバスは昨年4月11日、欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦での移動中に、株価の不正操作で利益を得ようとしたロシア系ドイツ人の男によって爆破された。その際、欧州CLの試合は翌日に延期され、バルトラは手首を骨折していた。

「私は再び家族に会えることはないだろうと思っていた」。被告となった男の裁判のため法廷に出席したバルトラは事件の恐怖について回顧。「まだ攻撃の恐怖を乗り越えることができず、苦しんでいるところだ」と事件の後遺症にも言及したという。

 もっともバルトラは同日、自身の公式ツイッターを更新し、このコメントについて否定。「この攻撃は私の人生を変えたが、それは私をより強くしてくれたからです」と述べている。

 この日の法廷では被告がバルトラに謝罪を行う場面もあったが、手で目を隠すことで拒否したという。なお、有罪が確定した場合、被告には終身刑が下される見込み。ドイツでは通常、15年が経過すると仮釈放が認められている。

 また30日、各国メディアはバルトラがレアル・ベティスへの移籍が近づいていると報道。今冬ではローン移籍となるそうだが、夏には完全移籍が見込まれているという。


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