(写真=『BBC Newsコリア』)

写真拡大

1月15日、「BBC Newsコリア」の公式ホームページには「K-POPアイドルの人生:Block Bパクキョンの告白」というタイトルの動画が公開された。

Block Bは2011年にデビューした韓国の7人組男性アイドルグループ。メンバー全員が歌やダンス、ラップといった分野で卓越した実力を発揮しており、人気を博している。

一見すればただただ華やかに見えるK-POPアイドルだが、この動画でパクキョンは、アイドルの葛藤や苦悩などを伝えた。

「人生=仕事」という危うさ

彼は、「個人的には感情労働が激しい職業だと思います。人の前に立ったり、人と接したりすることが多いですから」と、芸能人という職業をサービス業の一種として感じ取っていた。

「本音を打ち明ける相手も少ないし、できれば自分の感情を隠したまま働く」という。

最近は小学生の頃からアイドル練習生となり、10代のうちにデビューするケースも少なくないが、それについてはこう語っていた。

「大抵幼い頃にデビューして仕事をする人が多いので、“人生=仕事”なんです。不自由な環境で仕事ばかりしながら生きてきたのに、その仕事で無力感に襲われる瞬間、人生そのものが無力になるのです」

ひとりの人間でしかない

18歳でデビューし、デビュー7年目となるパクキョン自身もまた、無力を感じた瞬間があったという。その瞬間を乗り越えられたのは、同じ芸能界の同僚からの言葉だった。

「『世界の重荷を自分ひとりで全部背負おうとするな。お前はひとりの人間でしかない』こう言われたのが、すごく励ましになりました。少し重荷を下ろせば、よくなるんじゃないでしょうか」

去る5日には、BBC Newsコリアの公式Facebookにてライブ配信を行っていたパクキョン。アイドルが抱える悩みをテーマにファンとコミュニケーションを交わし、彼自身もファンに対して「うまくやってるよ」とエールを送った。

昨年12月、SHINeeの故ジョンヒョンが自ら命を絶った事件をきっかけに、K-POPアイドルの大変さがよく話題に上がる今日この頃。彼らも“労働者”であることを理解する態度と、働きやすい環境が求められている。

(参考記事:本当にファンですか!? アイドルの個人情報を売買する恐ろしき「サセン・ファン」たち

(文=S-KOREA編集部)