『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ジャパンプレミアでのトム 前作を超える作品に?

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昨年8月、英ロンドンにて『ミッション:インポッシブル6』の撮影中、建物から建物に飛び移るスタントに失敗し足首を骨折していたトム・クルーズ(55)。アクシデントから5か月ほど経ったこのほど、ロンドン市内で大掛かりなスタントに挑む彼の姿が目撃された。

トム・クルーズが足首に重傷を負ったため、撮影が大幅に遅れていた人気アクションシリーズ『ミッション:インポッシブル6』。昨年10月に一部の撮影が再開したものの、大掛かりなアクションシーンはトムの怪我が完治するまで延期されていた。そして英時間13日のこと、ロンドン市内のブラックフライアーズ鉄道橋にて再びスタントに挑むトムの姿がキャッチされた。

この大掛かりな撮影で、ロンドン中心部では多くの場所で通行止めとなったもよう。ブラックフライアーズ鉄道橋へのアクセスやボートによるテムズ川へのアクセスも一時的にストップしたようだ。凍える寒さのなか、薄手のジャケットとTシャツ1枚でこのシーンに挑んだトム。この鉄道橋の屋根の上を何度も華麗なフォームで駆け抜け、見事なスタントを披露していた。

トムはこの映画のために1年間のトレーニングを重ね、役作りに励んできたと言われている。『ミッション:インポッシブル6』では大型トラックやヘリコプターを操縦するシーンなどもあり、シリーズ史上最大級のアクションが見られるというからファンにとってはたまらない作品となりそうだ。

また、トムの怪我により「公開予定日を大幅に遅らせざるを得ないのでは?」と懸念されていたが、当初の予定通り全米公開は今年7月で変更はないとのこと。年齢を重ねるごとにストイックさにも磨きがかかるトム、役者魂のこもった『ミッション:インポッシブル6』はこの夏の話題作となるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)