一緒にいるからこそ見えてきた、お互いの印象は?

4人とも個性が強く、それぞれの世界観がある、とお話されていましたが、前山さんと安井さんはお互いにどういう印象をお持ちですか?
前山 一真はfineのなかだったら一番の常識人!
安井 そうですかね(笑)。
前山 うん、そうだよ。あとはすごくフランクで話しやすい雰囲気を持っていますよね。柔らかさというか。誰とでも仲良くできるって、すごく重要なことだと思うんです。
安井 ありがとうございます(照)。
前山 だから、すごくうらやましいなぁ…って。あとは、とても声が素敵だよね。
安井 本当ですか? んん…(咳払いしたのち、いい声で)はい。
前山 (笑)。一真はこれまでグループで歌をやってきたこともあって、歌についての相談ができることもとてもありがたいです。
では、前山さんの印象は?
安井 前山さんはすごく受け止めてくれる存在ですね。僕ら3人は舞台経験も浅くて、『〜Take your marks!〜』は僕にとっての2回目の舞台出演だったんです。経験が浅いからこそ、考えていることも子どもっぽかったと思うんですが、そこを厳しくとがめるわけでもなく、締めるところはしっかり締めてくれて。すごく大人だなと思って見ています。芸能界でやっていくために必要なものを、前山さんを見て勉強しています。
前山 ……僕で大丈夫? それ(笑)。
安井 えっ、マジですか? でも、本当にそれはありますね。僕はけっこうメンタルが弱いんですけど、それをうまく察して気にかけてくださいます。…というか、fineはみんなメンタルが弱いですね。
前山 メンタル弱めだよね(笑)。
安井 前山さんは怒ることなく、無理に「大丈夫?」と聞くこともなく…。3人それぞれが、いつも迷惑をかけているなと感じていると思うのですが、本当にありがたいです。
前山 ありがたいと思われているなら、うれしいです(笑)。

メンバーである野嵜 豊、星元裕月の姿はどう映っている?

野嵜さんと星元さんの印象も、ぜひ教えてください。まずは、自由度が一番高いという、野嵜さんについては?
前山 豊は自由なんですが、すごく真面目で柔軟性があります。まっすぐなので、芝居、歌、ダンスのどれをとっても一番純粋に受け止められる。僕がダメ出しをしていた最初の頃も、そのダメ出しを受け入れて、一番柔軟に対応していました。そういった純粋なところが魅力ですね。
安井 僕は、『あんステ』以前から一緒に活動していたのですが、豊は本当に弟のような可愛さがありますよね。自由度が高くていつもほわ〜っとしているんですが、何をしていても可愛い。
前山 たしかにね。
安井 もちろん、真面目でもありますよ! 真面目のなかでの自由さを持っているというか…。何にも縛られない感じはありますよね。僕とはまったく違うタイプなので、彼の生き方は憧れます。
前山 僕もそういった柔軟性とか、縛られない様子…無理をしない感じは素敵だなと思っているし、うらやましいですね。
では、星元さんはいかがでしょうか?
前山 ゆづ(※星元さんの愛称)は…すごく魅力的です。
安井 いやぁ…そうですよね。
前山 ゆづは“魅力の塊”。桃李を演じることができる子って相当少ないと思うんです。男の子なのにあれだけ可愛いっていうのは。芸能界においても必ず必要とされるタイプだと感じますし、可愛さのなかでブレない芯を持っている。
安井 たしかに。ゆづは可愛い外見のなかで、すごく情熱家ですよね。
前山 そうなんですよ! とてもアツい。
安井 この仕事に懸けている感じ…熱がありすぎるんです(笑)。芝居の話をしていても止まらないほど。もっともっとよくしていきたいっていう思いが強すぎて。しゃべっていて、自分の刺激にもなります。僕はそういうことをどんどん話したいタイプなので、彼がいてくれてうれしいです。
前山 はじめて会ったとき、外見もすごく魅力的でしたが、内面を知るにつれて、魅力的だなと思うところが増えていきましたね。各々が違う個性を持っていて、それぞれが“魅力の塊”だと、僕は思っています。
“魅力の塊”である4人で作り上げる、今作のfineも楽しみにしています! では、公演が2018年入ってすぐということもあり、最後におふたりの今年の目標を教えてください。
前山 これまでは、「今年は大人になります」とか「愛を持って頑張ります」とか曖昧なこと(笑)を言ってきたんですけど、2018年はもっと具体的な部分に戻って…いろんな役にトライできる年にしたいです。最近は、落ち着いた役を演じることが増えているんですが、そこに縛られずに真逆な役にも挑戦していきたい。もっと自分の振り幅を広げていく作業ができたらいいなと思っています。
安井 僕は…2017年は音楽に芝居に、本当に満遍なくいろんなことをさせてもらったので、2018年はそれらのレベルをワンランク、ツーランク上げたいです。今は必死になってひとつずつこなしている感覚ですが、それぞれをもっと磨いて、歌も芝居もよりレベルアップしていきたいです。
前山剛久(まえやま・たかひさ)
1991年2月7日生まれ。大阪府出身。O型。2010年に行われた、D-BOYSスペシャルユニットオーディションのファイナリストに残り、同年にD-BOYSの弟的存在であるD2に加入。2011年のミュージカル「忍たま乱太郎」第2弾〜予算会議でモメてます!〜で俳優デビューを果たす。主な出演作品に、音楽劇「金色のコルダ. Blue♪Sky」シリーズ(如月響也)、舞台『K』シリーズ(十束多々良)など。1月10日から放送中のTVドラマ『御茶ノ水ロック』(テレビ東京系)に出演し、3月末からは同名の舞台出演も控える。
安井一真(やすい・かずま)
1994年2月12日生まれ。愛知県出身。O型。ダンスボーカルグループ・DRESS_No.のメンバーで、ライブ活動などを行う。2015年には個性派演劇集団、劇団番町ボーイズ☆に加入。主な出演作品に、舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad 〜序章〜」、劇団番町ボーイズ☆公演の「マネキンライフ」、「クローズZERO」などがある。

出演作品

『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』〜To the shining future〜
【大阪公演】2018年1月19日(金)〜1月21日(日)@梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【東京公演】2018年1月25日(木)〜2月5日(月)@シアター1010
2月5日(月)全国の映画館にてライブビューイング上映が決定!
詳細は公式サイトでチェック!
原作:『あんさんぶるスターズ!』(Happy Elements K.K)
脚本:赤澤ムック
演出:宇治川まさなり
<出演>
小澤 廉、山本一慶、松村泰一郎、谷水 力
高崎翔太、北村 諒、荒牧慶彦、北川尚弥
赤澤遼太郎、小南光司、奥谷知弘、瑛
佐伯 亮、堀 海登、小西成弥、村川翔一、深澤大河
大崎捺希、櫻井圭登、宮崎 湧、夏目雄大
山中健太、山中翔太
上田堪大、小松準弥、樋口裕太
前山剛久、安井一真、野嵜 豊、星元裕月
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage/

© 2016 Happy Elements K.K/あんステ製作委員会

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、前山剛久さん×安井一真さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
受付期間
2018年1月17日(水)12:00〜1月23日(火)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/1月24日(水)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから1月24日(水)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき1月27日(土)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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