駅のホームで女性の体を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた男性に、東京地裁が無罪の判決を言い渡していたことが21日に分かった。共同通信が報じた。

 裁判官は「目撃者が犯人の行為を正確に記憶していないのに、思い込みに基づいて証言した可能性がある」とし、客観的な証拠もないことから、体を触ったのがこの男性であるとは認められないとした。

痴漢疑われた男性に無罪、東京 目撃証言の信用性を否定(共同通信)