C・ロナウド、ルカ・ドンチッチ【写真：Getty Images】

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バスケのレアル―バルサのクラシコ、背番号7が25mシュート炸裂「バスケ界のロナウドだ」

　バスケットボールの欧州リーグで行われたレアル・マドリード―バルセロナの“クラシコ”の一戦で、およそ25メートルの超絶ブザービーターが炸裂。決定的瞬間を通常はサッカーについて配信しているレアル・マドリード公式インスタグラムが動画付きで紹介し、ファンに「魔法だ！」「最高すぎる」「バスケ界のロナウドだ」と衝撃を呼んでいる。

　サッカー界はもちろん、バスケ界の“クラシコ”も熱かった。観る者を唖然とさせる超絶シュートを決めたのは、レアル・マドリードの背番号7、ルカ・ドンチッチだ。15日に行われたバルセロナ戦。65-50とリードして迎えた第3ピリオド終了間際だった。

　相手に2点シュートを決められ、残りはわずか2秒、これで第4ピリオド突入かと思われた次の瞬間だった。ゴール下でパスを受けたドンチッチは胸から思い切り両手で突き出すようにしてシュート。放たれたボールはブザーの音を聞きながら、キレイな放物線を描き、25メートル先のリングに一直線。そして、なんとリングにも触れることなく、ゴールに吸い込まれたのだ。

　一気に熱狂に沸く会場内。観客は立ち上がって大興奮し、騒然となった。美しきブザービーターの瞬間を、通常はサッカーについて投稿しているレアル・マドリードの公式インスタグラムが「ルカ・ドンチッチ、ワオーーーーーー！！」と競技の枠を超え、動画付きで紹介している。

再生回数は1日足らずで170万超…サッカーファン興奮「最高すぎる」

　映像を観ると、ゴールを決めたドンチッチは自分でも予想外だったのか、「入っちゃた」といった表情で照れ笑いを浮かべ、喝采を浴びている。仰天シュートを目の当たりにし、サッカーファンも称賛の嵐となった。

「ドンチッチ…まるでモドリッチのような正確さ」

「魔法だ！」

「あまりに劇的なスーパーショット」

「最高すぎる」

「おー…神よ…！」

　サッカーほどの知名度ではないが、レアル、バルサともにバスケットボールチームを所有。エンブレムもユニホームの配色もサッカークラブと一緒だ。ドンチッチの背番号は「7」。サッカーのレアルの背番号といえば、言わずと知れたポルトガル代表の世界最高ストライカー、クリスティアーノ・ロナウドだ。

　ファンから「バスケットボール界のC.ロナウド」と声も上がり、大反響を呼んだドンチッチ。公開から1日足らずで再生170万回を超え、一躍、サッカー界からも注目を集めることになった。