【取材】コスパが良いと話題の業務用雪見大福についてロッテにいろいろ聞いてみた
「業務用ミニ雪見だいふく」について、ロッテの広報室に取材した。
「業務用ミニ雪見だいふく」が話題に
冷たいアイスを柔らかいおもちで包んだ「雪見だいふく」。1981年に誕生した同商品は、コロンとした可愛らしい見た目やふっくら柔らかい食感でロングセラー商品となっており、発売から36年以上たった今でも多くの人々に愛されている。
(参考:なぜ『雪見だいふく』は冬の定番アイスになったの?:教えて企業さん(10))
そんな人気商品に「業務用」があるのをご存じだろうか。ロッテによると、学校給食に出荷している赤いパッケージの「業務用雪見だいふく」と、

提供:株式会社ロッテ「業務用雪見だいふく」
外食企業を対象とした「業務用ミニ雪見だいふく」という商品があるという。通常サイズより少し小さい雪見だいふく9個が入ったトレー8個入りで2750円。

提供:株式会社ロッテ「業務用ミニ雪見だいふく(白)」
赤い「ミニ雪見だいふく(紅)」もある。

提供:株式会社ロッテ「業務用ミニ雪見だいふく(赤)」
通常2個入りの雪見だいふくが9個も入った同商品は、ネット上で「夢のような光景」「貴重な情報」「お得」「絶対買い」「欲しい」「どこに売ってるの?」と話題に。また、通常商品と比べてどっちがコスパが良いのかと議論が巻き起こっている。
通常商品と「品質」は一緒
業務用ミニ雪見だいふくについて、ロッテに詳しい話を聞いてみた。
--通常商品との違いは?
品質は同品質になります。

提供:株式会社ロッテ「業務用ミニ雪見だいふく」
--ターゲット層は?どのような用途で購入する人が多いですか?
外食企業様全般に、広く採用頂いております。特にこの時期は宴会の〆デザートとしてご活用頂いております。
同商品は原則、業務用の食材卸店への販売となっているが、ロッテオンラインショップでは一般の人も購入できる。
市販品にないフレーバーが
--通常商品とどちらがコスパが良いのですか?
市販用と業務用では流通経路やお客様への提供方法が異なる為、一概にどちらがコスパが良いかは申し上げられません。
なお、業務用商品では市販用に無いフレーバーもラインアップにございます。

提供:株式会社ロッテ「業務用ミニ雪見だいふく(抹茶)」
アレンジして「〆雪見」に
--業務用雪見だいふくに込める思いを教えてください。
市販用・業務用ともに、「日常の中の小さな節目に小さな幸せを感じて欲しいな」という思いを込めています。
同社はその思いの下、17年秋に「〆雪見」というプロモーション提案を始めた。
業務用ミニ雪見だいふくは、デザートメニューとしてアレンジして展開しており、ご家庭で楽しんでいただくのとはまた違った魅力に触れてもらえる提案をしています。
そのままでも美味しい雪見だいふくですが、お出かけの際、デザートやパーティーの〆に業務用ミニ雪見だいふくで、〆雪見を楽しんでいただきたいと思っています。