火球を見た幸運な人は2%!?目撃エリアをマップ化

2017/11/22 19:35 ウェザーニュース

21(火)夜、西・東日本の広範囲で見られたとニュースでも話題の「火球」とみられる発光現象。実際見た人はどこに、どれだけいるのか調査してみました。(上の写真は昨夜のものではなく、イメージです)

見たと回答した人は関東で約2%

22日(水)に、ウェザーニュース会員にむけ「昨夜、火球をみましたか?」とアンケート調査を実施。11時〜15時のあいだに3,380人の回答が有りました。集計した所…幸運にもあの火球を見たという人は全国で40人。最も多くの人がみたと回答する関東エリアで目撃率は約2%だったということがわかりました。

見えたエリアは‥?

火球を見たと回答した人の場所をプロットしてみると、東は関東エリア、西は四国のエリアまで広がっているのがわかります。たった数秒間の現象にも関わらず、見えたと報告した人は広範囲にわたっています。

当時の気象状況をみてみます。ウェザーニュースに寄せられた天気報告では、夜も晴れていた関東〜四国と目撃報告の分布はほぼ一致していて、一方で中国大陸から流れてくる雲がかかっている北日本、そして山陰や九州のエリアで「曇り」の報告が目立っており、火球の目視は難しかったのではないかと見られます。実際に見た方のコメントでは…『丁度その時間帯は運転中でした。一瞬、南の空が明るくなってあっという間に消えました。』-埼玉県『運転中、真っ正面の山の上に光の尾がついた眩しいかたまりが一直線に落ちてきて、山にかかるか、というところで、 バチンと弾けるように 破裂したと思ったら、花火のように ジュワジュワア〜と 消えていきました。』-徳島県『二階のガラス窓越しで、緑の光が見えました。かなりハッキリ、信号機の緑の光が何かに反射しているのか?と思う程。』-京都府目撃者のシチュエーションとしては運転中、というコメントが多く見られました。たまに海外でもドライブレコードに映し出される火球の映像が話題になりますが、実際、目の当たりにしたら運転を忘れてしまいそう…

12月には「ふたご座流星群」

今回のようなビッグな火球は普段なかなか見られませんが、来月12月は年間三大流星群のひとつ『ふたご座流星群』がピークを迎えます。火球とはまた一味違う、流星という夜空に光が流れるロマンチックな現象を多くの人が見られるチャンスです。ぜひご期待ください!◆12月の主な天体イベント4日(月) 2017年最大の満月 14日(木) ふたご座流星群 月と火星の接近15日(金) 月と木星の接近