「ラーメン宮郎」のラーメン並盛(800円)

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ラーメンの肉トッピングといえばチャーシューが定番だが、昨今は豚以外にも牛や鶏、鴨などバリエーション豊富になっている。そして来る11月29日(水)は「いい肉(1129)の日」ということで今回は、麺が見えないほどのデカ盛系の「肉」ラーメンを4店舗選んだ。ラーメンはがっつり派という人は必見だ。

【写真を見る】「バラそば屋 中野本店」のバラそば(塩)(780円)+半熟玉子(100円)

■ 総重量約270gの煮豚が野菜の山に横たわる!「ラーメン宮郎」

ラーメン並盛(800円)は女性や初心者でも気軽に味わえるよう、麺の量をミニ(750円/150g)から大盛(900円/450g)まで選べる。無料トッピングは野菜・アブラ・ニンニクで“マシマシ”は不可。本店のネパール人スタッフがスパイスを配合したカレー(数量限定・100円)など、有料トッピングも豊富。スープはくどさがなく、G系の王道・カネシ醤油が味を引き締める。アブラをコールすると、肉付きの炙り脂が盛られ、香ばしさとジューシーさが倍増する。

■ スープを覆うネギと豚バラ肉に感激「バラそば屋 中野本店」

「つけめん 玉」(本店・神奈川県川崎市)グループの新ブランド。“飲み干せる豚骨スープ”をテーマに、ライトな豚骨スープと自家製平打ち麺の組み合わせで、具には豚バラ肉とネギがたっぷりのる。基本のバラそば(塩)(780円)のほか、サイドメニューのバラ丼などもおすすめ。

■ その量なんと800g!肉のタワーがそびえ立つ「肉汁麺ススム 本店」

産地を厳選した良質な豚バラ肉を使用。ラードで下揚げして旨味を閉じ込め、秘伝の甘ダレで炒めて仕上げにバーナーで炙った肉を味わう肉汁麺が独創的だ。肉の量によってレベル1(130g)からレベルMAX(800g)まで4段階から選択できる。肉汁麺MAX(1980円)は、800gの肉量を誇る、究極のガッツリ麺。積み上げられた肉のタワーが、チャレンジ精神を刺激する。付属のこだわりの卵をといて、すき焼き風にしても美味!

■ 見た目を裏切るあっさり旨塩清湯スープ「自家製麺 鶏八朗」

物作りが好きだという店主の、自家製麺にこだわったラーメンが自慢。看板メニューの「とり朗」は、塩ダレにニンニクを効かせた鶏淡麗スープが特徴。一見ガッツリ系だが、タンメンのような優しい味わいで、そのギャップがおもしろい。とり郎ふつう(700円)は、国産の小麦粉を使った平打ち麺の上に野菜と、外はカリッと中はジューシーな鶏モモ肉のソテー、背脂、魚粉がのる。野菜、背脂、魚粉、ニンニク増しは無料。スープは鶏と甘エビの頭で取った優しい味わいだ。

麺が見えないほどのどっさりトッピングの肉ラーメンに食らいつけ!(東京ウォーカー・東京ウォーカー編集部)