4島上陸は幻に 台風18号の進路が確定

2017/11/08 12:50 ウェザーニュース

9月17日に九州に上陸した台風18号はその後、四国、本州、北海道と上陸し、統計開始以来、4島全てに上陸した初めての台風と言われました。しかし、気象庁のその後の詳しい解析の結果、台風は日本海に抜けた9月18日未明に新潟県沖で温帯低気圧に変わったと、11月7日に発表されました。北海道上陸時は温帯低気圧だったことになり、4島上陸は幻となりました。台風の進路に関しては消滅後に詳細な解析を行い、後日、確定値(ベストトラック)として発表されます。過去にも上陸地点の変更が行われたり、発生位置の変更が行われたこともあります。例えば、上陸地点の変更が行われた例として2007年の台風9号、発生位置が大きく変わった最近の例として2016年の台風10号が挙げられます。特に台風から温帯低気圧への変化は連続的に行われるため、どの段階で温帯低気圧になったかの判断は難しい部分があり、詳細な解析が必要となります。