不便なアナログ感も嬉しい。「YASHICA」が作る、新しいコンセプトのカメラ

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1949年に前身が設立されたカメラメーカー「YASHICA(ヤシカ)」。2007年に香港の企業に売却されたが、アナログカメラの時代に培った技術を生かし、今回デジタルとアナログを融合させた新しいカメラを製作した。

コンセプトは"The Silence of Story"。静かに新しい時代の幕開けに合わせて作られたdigiFilmは、現在Kickstarterにて好評クラウドファウンディング中だ。



「ヤシカ」は、そもそもエレクトロ35という世界初の電子制御シャッター搭載カメラを製作したブランドである。今回、このエレクトロ35がデジタル化されて、digiFilmとなった。昭和を思い起こさせるレトロなフィルムカメラの巻き上げレバーや、フィルムカートリッジを思い起こさせるdigiFilmをカメラ本体に入れて使う仕組みとなっている。

このレトロ感がたまらないという人も多いのではないだろうか。




digiFilmには4種類あり、カラーはISO1600 High Speed、ISO 200 Ultra Fine、120 Format 6x6(Instagram対応)の3種類となっていて、さらにモノクローム写真を撮影できるISO 400という展開だ。

おもしろいのが、セットされたdigiFilmの種類に合わせて写真の特徴が変わるところ。デジタルらしく、写真をカメラに保存はできるものの、撮れる写真はフィルムに合わせていたアナログカメラの時代と同じくdigiFilmによって異なる。

このちょっと不便なアナログ感も、懐かしみが持てて嬉しい人は多いだろう。




実際に巻き上げレバーを操作してからでないと、シャッターが切れないアナログさもユニークなdigiFilm。それぞれのdigiFilmの詳細が気になる人は、英語のみではあるがKickstarterで見て欲しい。また、公式ホームページにも詳細が明記されているので要チェック。

撮影データはSDカードに保存されるという、デジタルならではの便利さも生かされたアナログなカメラであるdigiFilm、カメラ好きな人は一度触ってみたいアイテム。まさに、アナログの大復活と言える個性的なカメラだ。

[YASHICA | The Silence of Story]、Expect the Unexpected. digiFilm™ Camera by YASHICA [Kickstarter]