Photo by Nicolas Alejandro Street Photography(写真はイメージです)

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 シドニー五輪マラソン金メダリスト・高橋尚子(45)が14日放送の『ぐるナイ! ゴチになります!』(日本テレビ系)に出演し、交際を噂されるマネージャー男性との”結婚の可能性”について語った。

 高橋はこれまでに「3回”戸籍謄本”を取り寄せ、3回とも期限切れが切れた」と説明。女子レスリングの吉田沙保里(34)が「結婚はいつ?」と聞くと「私が教えて欲しい」と、結婚の意志があるのに出来ていない現況を嘆いた。これに対し、SNS上では「あれ、まだ結婚してなかったの?」という声も多く上がっている。

「というのも、高橋は12年3月16日の『FRIDAY』(講談社)に同マネージャーと交際を報じられて以降、13年6月に『今年中には結婚の報告ができると思います』と取材に答え、14年4月にも『そんな遠くはない。年内だと思います』、さらに15年5月には『(室伏結婚のニュースを受け)次は私がニュースのトップを飾ります』と宣言するなど近い将来の結婚は既成事実化していた。しかし、実際には籍を入れずにズルズルと長引いていた。世間の人がすでに結婚してると思ったのも仕方ない」とスポーツ紙デスクは解説する。

 高橋とマネージャー男性は交際して8年、出会ってからは15年以上にもなる。マラソンのような長時間勝負を感じさせる交際だが、高橋の結婚を阻むモノは何なのか。同デスクはその理由を次のように明かす。

「相手のご両親の反対でしょう。高橋が偉大すぎる”国民栄誉賞”受賞者であること。男性も元自転車競技選手で米国コロラド州立ノーザンコロラド大学を経て、アスレティックトレーナーの資格を取得した優秀な人物。しかし”妻が国民栄誉賞”では息子がずっと肩身の狭い思いをするのではと両親は考えているとも」

 マネージャー男性は芦屋市出身で両親も裕福な実業家だという。高橋は結婚を見据えて千葉に2億円の豪邸を建てたとも言われるが、それがかえって”格差”を際立たせる結果になっていると指摘されている。さらにそれ以上に高橋の結婚を阻む深刻な事情があった。

「それはずばり高橋の”パチンコ依存症”ともいうべき私生活。昨年8月16日号の『女性自身』(光文社)にも報じられた姿は衝撃的でした。高橋はリオ五輪の目前だというのに昼前から閉店まで1日11時間もの間、パチンコに興じていた。しかもマラソンで鍛えた体力と集中力で、トイレと飲み物を買いに行く以外は休憩さえ取らず、交際男性が車で迎えに来てもパチンコをやめようとせず、ドル箱を15個も積み上げて帰っていった。記事を見たご両親や近親者は頭を抱えたが、高橋は現在もカツラで変装してまで地元千葉のパチンコ店に通っていると言われています」(同デスク)

 国民栄誉賞のパチンカー…。たしかに結婚相手としては、重すぎる横顔ではある。猛暑の日指しもキツい勾配も乗り越えたガッツで幸せなゴールを目指して頂きたいものだが”確変”は遠そうだ。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。