パソコンと空調が原因、働く女性の9割がオフィス環境で体に不調

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 あなたのオフィスで働く女性は実は不調を訴えているかもしれない。OLのための情報サイト「OZmall」と女性の健康や美情報満載のWEBサイト「オムロン式美人」が共同で「職場でのプチ不調」に関するアンケートを実施した。

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 最初の質問は「職場で感じる体のプチ不調はあるか?」。実に9割を超える人が「ある」と回答。不調の内容を掘り下げてみると、「肩こり」「目の疲れ」「頭痛」や「冷え」「むくみ」などが目立った。

 デスクワーク中心なのに、なぜにこういった不調があらわれるのか?回答者のコメントを見ると、不調原因が推測できる。そこで働く女性の実際の声を紹介。「PCを使う仕事なので、繁忙期は目疲れてくると頭痛、肩こり、背中の張りと不調が一気に出る」「座りっぱなしのパソコン操作で、足のだるさや腰痛、肩こり、目の疲れを感じる」「一日パソコンとにらめっこしていると、特に夕方ごろになると目の疲れ、肩こり、頭痛が現れる」などなど。ここに原因があるようだ。訴えている内容をみると、「長時間同じ姿勢でパソコンをながめていること」「自分でコントロールできない空調」に悩まされている人が実に多くいた。

 オフィスが寒いけれども、温度を上げて欲しいと言えない女性は多い。男性社員が多い職場ならなおさら口にするのは難しいものだ。季節は徐々に秋、そして冬に衣替え。冬場は寒さで指先・足先が冷えて仕事どころではない女性は実はたくさんいるのだ。暑さ・寒さの気遣いをできる男性は多くの女性が好感を持つだろう。働く女性の空調問題、頭の片隅のどこかにいれておくと良いだろう。