『アナベル 死霊人形の誕生』

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史上最も呪われた人形として、現在もアメリカのオカルト博物館に保管されている"実在"の死霊人形<アナベル>の恐怖を描いた『アナベル 死霊人形の誕生』。8月より既に公開されているアメリカでは首位スタートを切り、全世界興行収入は早くも2.5億ドルを突破! そんな話題作がついに10月13日(金)より日本公開となる。

本作の舞台は、12年前に幼い愛娘を亡くす悲劇に見舞われた人形師とその妻が暮らす館。そこへやって来た孤児院の少女たちとシスターは、これから始まる新生活に心躍らせる。しかし、そこで待っていたのは数々の不気味な怪奇現象だった。脚の不自由なジャニスは、この不可解な現象を敏感に察知し、怯えを隠せずにいる。ある晩ジャニスは、鍵が掛かっているはずのドアが開いていることに気付く。中を覗くと、そこにいたのは<アナベル>だった...!

信仰深いシスターであるシャーロットを演じるのは、『ブリッジ 〜国境に潜む闇』や『ナルコス』で知られ、『007 スペクター』では初のメキシコ系ボンドガールとして出演したステファニー・シグマン。本作がホラー初挑戦となった彼女は自身の役柄について、「私は映画の中で、子ども達にとって母親的存在にならないといけなかったの。だから、そういう子育ての部分とか、自分が知らない多くの要素を掘り下げることが出来たわ。このキャラクターを演じるのは大好きだった」と、コメントしている。

そんなステファニーの演技を、すでにオーディションの時点で「リアルに感じられた」という監督のデヴィッド・F・サンドバーグ(『ライト/オフ』)。脚本ではシャーロット役の国籍は決まっていなかったが、配役決定後に彼女にあわせてメキシコ人に変更されるなど、彼女の高い演技力がこのキャラクター像を固めていったようだ。

逃げても、捨てても、憑いてくる呪いの人形<アナベル>の正体とは!? 少女たちは容赦のない呪いから逃れることができるのか!? 『アナベル 死霊人形の誕生』は10月13日(金)より新宿ピカデリー他ロードショー。(海外ドラマNAVI)