「静かなふたり」メインビジュアル (C)KinoEletron - Reborn Production - Mikino - 2016

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 フランスの名女優イザベル・ユペールの娘ロリータ・シャマ主演のラブストーリー「静かなふたり」が、10月14日に公開される。このほど、祖父と孫ほどの年齢差のある男女が、静寂のなかでひかれ合っていくさまを収めた予告編が公開された。

 27歳で田舎からパリ5区、カルチェ・ラタンへと越してきた不器用な女性・マビーは、都会でのせわしい生活になじめないでいた。そんなある日、カフェで小さな古書店の従業員募集の張り紙を見つけ、店を訪ねる。店主のジョルジュは祖父ほどの年齢だったが、2人は書物を通じて心を通わせ、互いの孤独を共有し、次第にひかれ合っていく。しかし、ジョルジュには謎に包まれた過去があった。「ベルヴィル・トーキョー」のエリーズ・ジラール監督がメガホンをとった。

 このほど公開された予告編は、マビーが寂しげに夜の街を歩く様子から始まる。マビーとジョルジュは、ほとんど会話をせず、感情を伝え合うように見つめ合って互いへの思いを高めていく。「彼は親密な口調で彼女と話す。そして2人は黙り込む」というナレーションが流れ、2人に愛にあふれた穏やかな日々が訪れたかと思いきや、事態は一変。怪しげな男たちが古書店へやって来たことをきっかけに、ジョルジュが隠していた過去が明らかになっていく。映像の最後には、ユペールの「とても小ぶりな映画。けれど正真正銘の真珠」というコメントが紹介されている。

 なお、今作の公開を記念し、劇場用パンフレットやオリジナルショルダーバッグが当たるスタンプラリーを、9月22日〜10月22日に都内書店で実施。詳細は公式Facebookページ(https://www.facebook.com/静かなふたり公開記念映画で楽しむ本屋巡り-1920071468241265/)で確認できる。さらに、9月下旬頃〜10月にはパリの書店に関する書籍や、実際に古書店を営む人々のエッセイ集など、今作に関連する本を集めたブックフェアが東京堂書店神保町店、ブックユニオン新宿で開催される。

 「静かなふたり」は、10月14日から東京・新宿武蔵野館で公開。