時間軸が交錯する物語に驚嘆

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 「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と西田敏行の初共演で東野圭吾氏のベストセラー小説を映画化した「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の特別試写会が9月7日に都内で行われ、今年大ブレイクを果たしたお笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんとあらぽんが登場。“たった一夜の優しい奇蹟”を描く本作にちなみ、みやぞんが“ナみやぞん”に一夜限りの改名を果たした。

 原作は全世界の累計発行部数が800万部を突破し、「東野作品史上最も泣ける感動作」と評価される。2012年に生き、世をすねて現実に背を向ける若者・敦也(山田)と、1980年に生き、悩み相談を請け負う雑貨店の店主・浪矢雄治(西田)が、時空を超えて手紙でつながる奇跡の一夜を描く。

 映画の感想を求められ、あらぽんは「あっ、こういう展開になるんだって。途中で時間の早さが変わるじゃないですか。あれがすごく『そういうことなんだ』って鳥肌が立ちました。手紙がつながっていく感じも、すごいですよね」と驚きの表情。“ナみやぞん”ことみやぞんは、「ねえ、感動したでしょ?」と客席に声をかけ、「これ以上、多くは語らないほうがいいですね」と笑いを誘っていた。

 最近、身の周りで起こった“奇蹟”に話題が及ぶと、火が点いたポイ捨てタバコを拾ったみやぞんが、歩き喫煙の取り締まりに遭遇し、罰金を支払ったという驚きのエピソードが飛び出し「みやぞんは、存在自体が奇跡」(あらぽん)、「今日皆さんとここにいることも奇跡です」(みやぞん)と芸風同様の“優しい”雰囲気に会場を包んでいた。

 また、浪矢の悩み相談にちなみ、“ナみやぞん”が「100点を取るにはどうしたらいいか?」「運動会で1位になるには?」といった劇中の悩みに答える場面も。「そもそも、なんで100点を取りたいの?」「1位の基準を(自分の中で)変えればいい。頑張った結果なら、褒めていい」と持ち前の前向きさを発揮。ブレイクのきっかけとなった即興ソングで、映画をアピールし、にぎやかにイベントを締めくくった。

 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、9月23日から全国公開。