C・ノーラン監督の初長編「フォロウィング」 写真提供:アマナイメージズ

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 米サイトTaste of Cinemaが、「有名監督による超低予算10本」をランキング。第1位は、巨匠クリストファー・ノーラン監督の長編デビュー作「フォロウィング」(1998)だった。

 同作は、ノーラン監督が監督・脚本・製作・撮影・編集の5役を兼ねたスリラー。出演者やスタッフが他の仕事に就いていたため、毎週土曜日に撮影を敢行、1年以上の歳月をかけて完成させた。同サイトでは製作費3000ドルとしているが、世界最大級の映画データベースIMDbでは6000ドルと記載されている。

 2位以降も、ロバート・ロドリゲス監督の「エル・マリアッチ」や、ピーター・ジャクソン監督の「バッド・テイスト」など、個性と才能あふれるカルト映画がずらり。同サイトでは、「このリストは、フィルムメーカーたちの熱意の表れでもある」と創意工夫と情熱を称える一方で、「中にはおすすめできない手法(本物のチェンソーを人に向ける)もある」と紹介している。

 Taste of Cinema選出「有名監督による超低予算10本」は以下の通り(カッコ内は製作費)。

1.クリストファー・ノーラン監督「フォロウィング」(3000ドル)
2.ロバート・ロドリゲス監督「エル・マリアッチ」(7000ドル)
3.ピーター・ジャクソン監督「バッド・テイスト」(1万1000ドル)
4.ジョン・ウォーターズ監督「ピンク・フラミンゴ」(1万2000ドル)
5.デビッド・リンチ監督「イレイザーヘッド」(2万ドル)
6.リチャード・リンクレイター監督「スラッカー」(2万3000ドル)
7.ケビン・スミス監督「クラークス」(2万7575ドル)
8.ダーレン・アロノフスキー監督「π パイ」(6万ドル)
9.ジョン・カーペンター監督「ダーク・スター」(6万ドル)
10.ウェス・クレイブン監督「鮮血の美学」(8万7000ドル)