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 将来や日常の生活に不安を感じた際、占いに頼る人は少なくない。そんななか、春菜さん(仮名・31歳 美容師)の恋人は、占いへの傾倒具合が人一倍強かったという。

「彼は男にもかかわらず、占いが大好きな人でした。ネットや雑誌などで、当たると評判の占い師の情報を聞けば、地方であっても休日は出かけて、話を聞きに行くんです。なのでデートの時も、よく付き合わされましたね。それに腕には、いつもジャラジャラとパワーストーンのアクセサリーをつけており、占いグッズにも散財しているようでした」

 また休日は占い師以外に、パワースポット巡りにも付き合わされることがあった。だが春菜さん自身も占いに興味があり、それなりに楽しんでいたという。

 とはいえ、彼が占いを信じすぎたことで起きた、度が過ぎる行動にはドン引きしてしまう。

「食事デートをした際は、基本的にいつも奢ってくれるのですが、占いで『来月、大きな損失に注意』という結果が出ていると、その日は割り勘になったこともありますね。でも一番、ドン引きしたのが、私、1度彼にプロポーズされたことがあるんです。当時、周りが結婚ラッシュで、焦っていたこともあり、OKを出したんですね。なのに1週間後、『今年は、結婚するのは良くないって占い師さんに言われたから、来年以降に延期しよう』と、占い師の言葉をそのまま鵜呑みにして、婚約を先延ばしにされたんです。もう友人や家族には、一緒になることを話していたので、この事実を話すと、周りもかなり引いていましたね」

 その出来事をキッカケに、春菜さんは彼と共に人生を歩んでいくことが不安になり、別れを切り出したという。彼女は、もう占いはコリゴリだと最後に話した。

(取材/構成・篠田エレナ)

写真・Joybot