エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron) photo : Getty Images

イケメン大統領として注目されているフランスのエマニュエル・マクロン大統領。メイクアップアーティストへの支払い額が明らかに。なかなかの高額出費に批判の声が!

フランスの雑誌『ル・ポワン』によると5月に就任して以来、エマニュエル・マクロン大統領がメイクアップアーティストに支払った給与はなんと26,000ユーロ(約340万円)! 高すぎるのでは? と批判を浴びている。

フランス政府はこの金額を認め「外部のメイクアップアーティストに対する支払い」「記者会見や海外を訪問するときに随行し、メイクをしてもらっている」と説明している。さらに「今後は大きく削減したい」とも。

でも政府によると「高いけれど、前任者よりも安い」。大統領の側近によると、これまでの大統領には専任のメイク担当がついていたけれど、マクロン大統領は専任者は置いていないそう。ちなみに今回の報道をきっかけにフランソワ・オランド前大統領はヘアメイク担当者に月9,895ユーロ(約130万円)、ニコラ・サルコジ元大統領は専任美容師に月8000ユーロ(約105万円)以上払っていたという報道も浮上! フランスの大統領たちの美意識の高さが明らかに。

とはいえ、ここにきて支持率が急落しているマクロン大統領。この美意識の高さがさらに足を引っ張ることにならないか、そして今回の報道が大統領のメイクに影響しないか、今後の政局と大統領の顔に要注目!

text : Yoko Nagasaka