The Good Fight

写真拡大

『スター・トレック:ディスカバリー』や、人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』のスピンオフ『The Good Fight(原題)』など、話題のドラマを配信する米CBSの有料動画配信サービスCBS All Accessが、外国市場に向けてサービスを展開していくことを発表した。米Tech Crunchが報じている。

近年、動画配信サービスは著しく発展、浸透しているが、CBSは米NBCユニバーサルや21世紀フォックス、ディズニー傘下の米ABCなどが大手動画配信サービスHuluの株主となる中、同サービスへの参加を拒み続けてきた。そして、CBS独自の配信サービスとなるCBS All Accessを構築することに注力し、実現に至った。今後同サービスでは、現在放送中の番組や過去に放送していた番組のオンデマンド配信も行っていくという。

CBSは傘下のケーブル放送局であるShowtimeの経営にも成功しており、2020年までにCBS All AccessとShowtimeの加入者は800万人に達するだろうと予測している。現在の段階で加入者数は予測を大きく上回っており、年末までに400万人を超える勢いだ。しかしながら、CBS All Accessの看板番組となる『スター・トレック:ディスカバリー』は、Netflixにて米国外の188カ国で配信されることがすでに決定している。これにより、米国外でのCBS All Accessの需要はある程度制限されてしまうかもしれない。

CBSの会長で最高経営責任者でもあるレスリー・ムーンブスは、「CBS All Accessは私たちが予想していたよりも早いスピードで成長しており、現在は国際的な新しい機会に突入しています。世界中が直接の消費者になることで、世界中の視聴者と業界をリードする高品質なコンテンツが繋がりやすくなることでしょう」とコメントしている。海外展開の先陣を切るのはカナダで、来年の上半期にはサービスを開始する予定。以降、順次他国にも展開されていく予定だ。(海外ドラマNAVI)