「テラハ」の女王様シェリーマリア澄川ラボエ、ブチ切れ!
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 「テラスハウス」ハワイ編となる「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」の34話で、言動がメンバー内で問題視されている会社員のシェリーマリア澄川ラボエを巡る“家族会議”が行われ、スタジオメンバーが「過去最も合わない6人」と称するほどの修羅場を迎えた。

 前回の第33話では、新メンバーの新田満理子(銀行員)がラッパーの中嶋ウェスリー(通称ウェズ)と飲みの約束をした矢先、シェリーから「ウェズが基本的に満理子のことをあまり受け付けない」と話していたと聞かされ、ショックのあまり号泣。シェリーの留守中、メンバーの間では、なぜシェリーはその事実を満理子に告げたのか? シェリーはウェズの発言を“盛って”伝えていたのではないかと疑惑が浮上し、玉城大志(俳優)ら不信感を募らせたメンバーたちはシェリーを交えた“家族会議”を開くこととなった。

 会議が始まるやいなや、「(メンバーたちへの)距離を感じる」という大志に対し、シェリーは「自分は外のことに関心があるし、何でも大事になって“ジャッジ”されるから距離をとっていた」と不快感をあらわに。大志はそんなシェリーを「あまりに自己中心的」と指摘するも、シェリーは歩み寄る姿勢はなく、ウェズをはじめ「自分をわかってくれる人とだけ関わっていたい」というスタンスを強調。満理子が号泣したことについても満理子がデリケート過ぎるだけと主張し、自分が風邪で「10年に1度」の絶不調だったときに気付いてくれなかったと大志を非難した。

 一方、満理子はシェリーが自分に打ち明けたことをメンバーに話したことを後悔している様子でシェリーに謝罪。ウェズは沈黙したままどこか他人事で、福山智可子(アルバイト)や関川良(会社員)もうかつに口を出せない様子。大志とシェリーだけが激突する格好となり「シェリーの告げ口事件」の真偽は確かめられないまま会議は決裂した。

 さらに男子トークで「もう一緒に暮らすのは無理」とシェリーに愛想をつかす大志に、シェリーは「もう大志と話す気はないし、話しかけられても無視する」と宣戦布告。シェリーも女子トークで「このわたしにあんな口の利き方をするなんて許せない」と大志への怒りをぶちまける最悪の事態に、スタジオメンバーの山里亮太は「いたくねぇ……この家」とドン引き。トリンドル玲奈はこのメンバーになってから6人でどこかに出かける機会がなく、仲間意識がないのが原因ではないかと指摘した。

 その後、関川良がシェリーを海に連れ出し、大志と歩み寄る努力をしてほしいと優しく提案したことからシェリーはかなり軟化していたが、卒業までのわずかな時間で大志と和解できるのか……? いい意味での“涙の卒業”を見たいところだ。(編集部・石井百合子)

「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」はNetflix / FODで配信中、フジテレビで毎週月曜深夜放送