木村沙織氏(写真:Getty Images)

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4日、日本テレビ「アナザースカイ」には、元バレーボール選手・木村沙織氏がゲスト出演。毎年6月に開催される「モントルーバレーマスターズ」出場のため、これまで何度も訪れたスイスから、現役時代の思い出や、表舞台には出ないという現在の心境を語った。

引退から約4ヶ月。番組司会の今田耕司から「起きて練習しないってどうですか?」と訊かれた木村氏は「最高です」と言ってスタジオを笑いに包んだ。そんな木村氏は、引退した現在の心境を「私の中にはバレーをしていた木村沙織はいなくて、なんか『そんな人もいたな』っていう感じ」とアッサリ。

バレーボールはこれからも応援したいなって思いますし、いっぱい試合観に行きたいなって思ってます」と言いながらも、関係者やメディアなど表舞台に出るつもりはないようで、「もう本当にこっちっていう感じ。外の人って感じ」と強調した。

その理由を「邪魔したくない」と表現した木村氏。再び今田から「スポーツ番組でも絶対欲しいと思いますよ」と訊かれたが、「そういうのを考えなかったことはないんですけど、いつもどちらかの道に行かなきゃいけない時はイメージがどんどん湧く方をいつも選択している」と説明。「会場で応援したい」という試合観戦についても、「ちゃんとチケット買って、そういうところで貢献して」と語るほどだった。