ポール・ソーンリー(Paul Thornley)、ノーマ・ドゥメズウェニ(Noma Dumezweni) 、ジェイミー・パーカー(Jamie Parker) photo : Getty Images

昨年7月からロンドンで上演された舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。ブロードウェイに進出することが明らかに。

ハリー・ポッターシリーズの最新作『ハリー・ポッターと呪いの子』。『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後が舞台となっていてハリー・ポッターの子どもたちの世代が登場することでも話題になった。この舞台が来年4月からブロードウェイで上演されることが決定した。

またブロードウェイでのキャストも明らかに。主要メンバーはロンドン版と同じ! 大人になったハリーはジェイミー・パーカー、ハーマイオニーはノーマ・ドゥメズウェニ、ロンはポール・ソーンリーが演じる。映画版ではエマ・ワトソンが演じたハーマイオニーを、アフリカ出身のノーマが演じたこともロンドン上演時には話題になった。

サム・クレメット(Sam Clemmett)、アンソニー・ボイル(Anthony Boyle) photo : Getty Images

またハリーの息子アルバス役のサム・クレメット、ドラコ・マルフォイの息子、スコーピウス役のアンソニー・ボイルも続投。サムとアンソニーはロンドン版で知名度と人気がアップした注目株。ブロードウェイの舞台に立つことで、さらに人気がアップすることは間違いなし!

イギリスでは演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞を9部門受賞、オリヴィエ賞の最多受賞記録を樹立するなど、高く評価されたこの舞台。エマ・ワトソンが観劇しSNSで絶賛していたことも手伝って、チケット争奪戦となっていた。アメリカではどんな旋風を巻き起こすのか、続報にも要注目!

text : Yoko Nagasaka