“期限なんてない”に賛否 世界で6600万再生された動画とは?
化粧品ブランド「SK-II」から公開された動画が7月31日時点で、日本を含め世界で6,600万回もの再生数を集め、話題を呼んでいます。

内容は、日中韓それぞれ3人の女性の人生を追ったもの。生まれたとき、女性たちの腕にはある“期限”が刻まれています。それは、生まれた日付と「30歳を迎える誕生日」。

同社が女性1400人を対象に実施した調査(※)では、20代女性のうち、なんと約7割の人が「30歳に向け漠然とした不安を抱えている」という結果に。

さらに、20代女性の5割が、SNSの情報に不安やプレッシャーを感じているといいます。



見えないプレッシャーから“解放”されるには…?

その状況は韓国や中国でも同じ。韓国では婚期を逃した女性は「老処女(ノチョニョ)」と呼ばれてしまうそう。中国でも、20代後半で未婚なことは「親不孝」とされているようです。



社会、SNS、友人、親、そして恋人…。女性はさまざまな場面で“期限”に関する見えないプレッシャーを感じているのかもしれません。

しかし動画で女性たちは、“あること”に気づき、そのプレッシャーから解放されていくのですが…。



この動画は世界中で拡散され、賛否さまざまな意見が寄せられたそうです。

「どんぴしゃな歳だからなのか、バシッと刺さった」という女性からの意見や、男性からも、「いつから『年齢=期限』というのが成立したんだろう。特に女性に対して。それって厳しくないか?」といった共感のコメントがあがる一方で、「今まで気にしていなかった人たちが不安に思わないかな?」といった批判的な意見も。

今回配信された動画は、SK-IIが「#ChangeDestiny」をスローガンに行っているキャンペーンシリーズの新作動画。制作したSK-IIはこの動画に込められた思いについて、こう語っています。

「本当に伝えたかったメッセージは、『社会的、もしくは他人からのプレッシャーに負けず、自分が好きな人生を歩んで欲しいということ。重要なのは“運命を変える力は、あなた自身の中にある。誰かに決められた期限なんてない”』ということです」

――動画『期限なんてない』/YouTube
(ソーシャルトレンドニュース)

(※)SK-II「女性の生き方に関する意識調査」 
(2017年5月 首都圏10代〜50代の女性1400人に実施)

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