“元祖夏男”蝶野正洋が、14日(日)両国国技館で行われた、G1クライマックス2005最終戦で中邑真輔、藤田和之を連破し、見事5度目の優勝を果たした。
準決勝の中邑戦では、終盤、中邑のシャイニングトライアングルに苦しむも、奥の手裏STFで逆転勝利。一方、外敵同士の準決勝となった川田利明vs藤田和之の一戦は、非情な攻撃を身上とする二人だけあって、パンチ、顔面蹴り、膝蹴りと壮絶な闘いとなったが、最後は川田の負傷箇所でもある脇腹へと膝蹴りを打ち続け、3カウントを奪った藤田が決勝へと駒を進めた。

決勝戦の蝶野vs藤田は、序盤から藤田が一気呵成に攻撃を仕掛ける展開に。しかし、蝶野は盟友、橋本真也のDDT、武藤敬司のシャイニングウィザードで反撃を開始。ペースを掴むと、蝶野は、凶器ともいえる自身のニーブレスを駆使して藤田に膝蹴りを叩き込む。その後は、シャイニングケンカキックを連発し、中邑を下した裏STF、再びシャイニングケンカキックとたたみかけ、見事藤田から3カウントを奪った。これにより蝶野は、3年ぶり5度目の優勝。試合後は、橋本真也へメッセージを送り、爆勝宣言が国技館に流れる中、大会は幕を閉じた。