ユナイテッド、110億円で怪物FWルカク獲得合意

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マンチェスター・ユナイテッドが、エバートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカク(24)の獲得で合意した。イギリス『BBC』を筆頭に、『スカイ・スポーツ』、『ガーディアン』など有力メディアが一斉に報じた。

▽今夏の補強ポイントの1つがFWズラタン・イブラヒモビッチの抜けたストライカーであるユナイテッドは、レアル・マドリーFWアルバロ・モラタを目標としていることが広く報じられてきた。しかし、近日になってルカク獲得に向けた動きが伝えられていた。

▽『BBC』は、ユナイテッドが7500万ポンド(約110億円)前後の移籍金をエバートンに支払うことでルカク獲得に関して合意したと報道。また、FWウェイン・ルーニーのエバートン移籍が噂されているが、『BBC』はユナイテッドレジェンドの交渉とルカクの取引は関連付けられていないとしている。そして、現在はモラタへの関心も薄れたと伝えており、両獲りを狙うわけではなさそうだ。

▽2011年に加入したチェルシーで定位置を掴めなかったルカクだが、2013-14シーズンにレンタル移籍したエバートンで結果を残し、2014年夏に同クラブに完全移籍。プレミアリーグ屈指のストライカーに成長し、2016-17シーズンはリーグ戦37試合で25得点を記録した。