髪が抜けにくいヘアブラシの梳かし方

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ある程度髪が長い人にとって、ブラッシングは大切なヘアケアです。

ブラッシングの主な目的は、髪に付着したホコリなどを除去する掃除の効果、そして髪の根元部分に多く付着する皮脂を髪全体に馴染ませて、髪全体に潤いを出すためです。

特に整髪剤を使わなくても、髪はこまめにブラッシングすることでツヤ髪をキープできます。

しかし、髪が長い人ほど1度のブラッシングで何本かの髪が抜けてしまうものです。

ブラッシングをすると、少なからず髪を引っ張る力が働き髪が抜け落ちるのは仕方のないことです。

ただブラッシングは毎日行うので、出来る限り抜け毛は抑えたいものです。

抜け毛を減らして、しっかりとブラッシング出来るとかし方を解説します。

ブラッシングをして髪が数本抜けるのは自然なこと

そもそもブラッシングの際は、必ず髪が数本抜けるものです。

そのため、あまり神経質になる必要はありません。

髪の一本一本には、寿命があります。
寿命を迎えた髪は自然に抜け落ちます。

人間の髪は、自然と1日に数十本抜けるものです。

寿命尽きかけの髪は、軽く引っ張っただけでも簡単に抜けます。

このため、適度な力加減のブラッシングで、寿命が尽きている髪が抜けるのは自然なことです。

ブラッシングは髪のもつれを解くように毛先から行う

洗髪前のブラッシングは、髪のもつれが解け洗髪中の抜け毛が減るのでオススメです。

洗髪後や就寝前にも、ブラッシングをしてツヤ髪のためのお手入れを習慣にしたいですね。

ブラッシングには専用のブラシがあり、適度にブラシの目の荒いものが向いています。

目の細いブラシやコームは、ブラッシングには不向きです。
獣毛ブラシの方が柔らかい為、あたりがソフトで抜け毛を抑えることが出来ます。

ブラッシングの主な目的は、髪一本一本のもつれを解き、髪の根元部分に多く付着する皮脂を全体に馴染ませ、ツヤ髪をキープすることです。

抜け毛をなるべく減らすためにまずは、毛先からブラッシングして毛先のもつれを解きます。

そして、髪の中間部分から毛先へブラッシング、根元部分から毛先にかけてブラッシング、という要領で、毛先の方から徐々にもつれを解くようにしていけば、引っ掛かりが少なくなるため抜け毛は減ります。

ブラッシングの動きを早くしてしまうと、そのぶんだけ抵抗が強くなり、抜け毛が多くなってしまいます。

時間がないときでも、ブラッシングは急がないで行うことが大切です。