モトローラは「合体スマホ」を強化へ!スマホの限界こえるMoto Mods 対応の第2世代Moto Z2 Playを発売
Moto Modsと合わせて購入するとかなり高額になってしまう点が手を出しにくいところではあるが、合体スマホという他にはないコンセプトで独自の世界観を広げているモトローラ。
日本法人代表取締役社長のダニー・アダモポウロス氏は今年3月に行なった発表会でも日本市場独自のワンセグ・フルセグやおサイフケータイ、放射線量計測器に対応するMoto Modsの可能性も示唆していた。
以前にはNTTドコモからiPhone向けに「おサイフケータイ ジャケット」が発売されたこともあるが、あれは接続がBluetoothだったこともあり、モバイルSuicaには対応せず、利用できるサービスも少なかったため、今ひとつ人気がでなかった。
Moto Modsであれば接続が専用端子なので、おサイフケータイ対応Moto Modsが出ればモバイルSuicaにも対応できる可能性もある。
特にここ最近でようやく大手携帯電話会社に納入実績のないトリニティがSIMフリーでおサイフケータイに対応したスマホ「NuAns NEO [Reloaded]」を発売したこともあり、実現への道のりはだいぶ近くなったように思う。
そういったまだない製品を期待してMoto Z2 Playの購入に踏み切ることはやめたほうが良いが、すでにいろいろなMoto Modsもあるので楽しめるのは嬉しいところだろう。
日本市場では特にハッセルブラッドトゥルーズームの人気が高いということなので、光学10倍ズームでコンデジ代わりにもなるため、Moto Z2 Playを買うなら是非一緒に検討したいものだ。
●Moto Z2 Playの主な仕様
画面 :5.5インチFHD有機EL
大きさ :156.2×76.2×5.99ミリ
重さ :145g
本体色 :ルナグレー、ファインゴールド、ニンバス(ブルー)
SoC :Qualcomm製「Snapdragon 626」(2.2GHz×8コア)
メモリー :4GB RAM
ストレージ:64GB eMMC、microSDXCカード(最大256GBまで)
バッテリー:3000mAh(取外不可)
カメラ :背面約1200万画素、前面約500万画素
通信 :Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.2
位置情報 :A-GPS・GLONASS
センサー :加速度、近接、照度、ジャイロ、磁気、指紋、電子コンパス
端子 :3.5mmイヤホンマイク端子、USB Type-C端子(USB 3.1)
その他 :NFC、DSDS(3G・4G)、FMラジオ
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