エイジズムが女性にあたえるプレッシャーを斬る

“30歳”という年齢を前に、ふと不安を抱く女性は多いかもしれない。仕事、結婚、出産、育児、お金など、不安を抱かせるテーマは数多いが、そのプレッシャーの正体は何なのか。

不安は“他者が放った言説”によって作られる?

『女の解体』などの著書があり、鋭い女性評論で知られる映像ライターの林永子(はやし・ながこ)氏。世の女性が抱く“30歳”への不安を「女性の価値を年齢で判断し、ときには蔑視さえする、日本のエイジズムおよびアンチエイジング信仰だ」と分析する。

「若さの正当化」や「加齢悲観」は、すべて他者の解釈や評価であり、長きに渡った「男性優位社会」によって培われたものだと林氏は指摘。それによって、“若さの特権やモテメソッドを利用する”女性もいれば、平均初婚年齢を上回ってしまうことを恐れる女性も存在する。

そうした“他者が放った言説”に惑わされることなく、不安を抱いた際には「解消されれば、自分が喜ぶ」ような具体的なトピックスをイメージすること。そのうえで「自己決定権をフル活用」すれば、「自分らしい人生を謳歌する」ことができると林氏は言う。

“自己決定によって人生を構築”することが必要

他者の評価をいったん忘れ、自身の経験を過不足なく“再評価”できれば、おのずと自己評価に基づいて行動できるようになる。そうして“自己決定によって人生を構築”することができれば、他者や社会からもプレッシャーを感じることはなくなるかもしれない。

「年齢は女性の人生にとって敵ではなく、かけがえのないパートナーである。年齢由来の不安は、女性の人生をより豊かにするためのサインだと心得よう」

女性のプレッシャーの正体とは?そして、女性がそうしたプレッシャーに惑わされずに「人生を謳歌する」秘訣とは。社会と女性に鋭く切り込み続ける林氏が紐解いていく。

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