ジョン・カビラ

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21日放送の「あさイチ」(NHK総合)が性暴力被害を特集。視聴者から寄せられたFAXに、番組出演者らが反論する一幕があった。

この日は、「性暴力」をテーマに識者と交えてその実態を追った。内閣府の調査によると、女性の「15人に1人」が異性からの性交を強要された経験を持つというデータが出ているとのこと。

さらに番組では世間一般で持たれている「若い女性だけが狙われる」「(挑発的な服装など)自分が招いたこと」「抵抗すれば防げる」といった「レイプ神話」とその実態の乖離について出演者が話し合った。

狙われやすい女性の特徴を識者が指摘していたところ、視聴者から寄せられたFAX内容が紹介される。それは「被害に遭ったときに激しく抵抗し大声を出せば避けられるのではないか(60代男性)」「死ぬ気で抵抗すれば防げる。性交が成し遂げられたのは女が途中で諦め許すからである(70代男性)」といった男性目線の内容だ。この投稿が読み上げられるや否や、スタジオの面々から疑問の声があがった。

ゲストでタレントのジョン・カビラは「それは全く違う」「ありえない」と真っ向から否定する。さらにカビラは、投稿した70代男性に対して「例えば、娘さん、奥さんが同じ被害に遭った場合、同じことが言えますか?」「『最後まで抵抗しなかった君が悪い』って言えますか?」と疑問を投げかけていた。また男性であろうと体格のいい同性から被害を受ける可能性もあるとし「そのときにあなたは命がけで最後まで戦えますか? 全くの偏見」と反論した。

また、20代女性から「性暴力は本当に加害者が悪い場合と、やはり被害者でありながら落ち度がある場合がある。女性として常に危機感を持つことが大切だ」という内容には、司会の井ノ原快彦が「危機感を持たなくてはいけないのか」と首をかしげていた。

さらに70代男性からの「女性にとっては酷なことだとは思うが、男が狼の一面を持っていることは本当のことで、それを肝に銘じて言動することが求められる」とのコメントに、カビラは「狼は一夫一婦制ですよ?」とときにウイットを交えながら、視聴者の投稿に反論していた。

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