【検証】どん二郎って本当にラーメン二郎の味？ 4歳児のジロリアンに食べさせて検証してみた！
カップうどんの「どん兵衛」に野菜とニンニクと牛脂を加えるだけという手軽さで「ラーメン二郎」の味を再現できるとあって人気が爆発！ なんとついには日清食品が特設ページを立ち上げ、どん二郎ブームはまだまだ加熱して行きそうな気配なのだ。
再現性の評価は人それぞれ
どん二郎を実際に食べた人は総じてウマいという評価はしているのだが、味の再現度については少し話が変わってくる。もちろん多くの人が再現度の高さも評価しているのだが、微妙だと評価する人もわずかながら存在しているのだ。
史上最年少ジロリアンに食べさせてみた
トリビアニュース編集部としては、やはりあの人物にどん二郎を食べてみてもらわなければならないだろう。その人物とは若干3歳にしてラーメン二郎に通い、史上最年少ジロリアンの称号を手にしたMちゃんである。
スープを飲んでは恍惚の表情を浮かべる姿は大人のジロリアンと遜色なし。Mちゃんは4歳となった現在も定期的に家族でラーメン二郎を訪店し、相当量の麺と野菜を食しているとのこと。そんな彼ならばどん二郎がいかにラーメン二郎の味を再現できているか、正確にジャッジを下せるはずだ。
Mちゃんの自宅で検証を開始
今回はMちゃんのご自宅を訪問し、Mちゃんの目の前でどん二郎を調理するところから検証スタートだ。どん兵衛の容器にチョモランマのように盛られた野菜タワーを見たMちゃんは「ジロウだ！ ジロウだ！」と大興奮！ 見た目の再現度は申し分なしと言ったところだろう。
なんと弟も登場！
さて、いよいよ試食開始！ ……というタイミングで予期せぬハプニングが勃発。なんとMちゃんの弟のYちゃんが美味しそうなニオイにつられて乱入してきたのだ！ そのまま弟も検証に乱入することになったが、いったいどうなってしまうのだろうか……!?
野菜だけを取り分けるMちゃん
Mちゃんは自ら箸を使って弟の分を取り分け始めたが、よく見ると分け与えているのは野菜だけ（笑）。ラーメン二郎で野菜マシマシで注文した際に取り皿を使うのはジロリアンでもよく使うテクニックだが、そのテクニックを4歳にして使いこなしているのだから末恐ろしい。
無言で集中して食べるMちゃん
弟の分も取り分け、ついにどん二郎を食べ始めるMちゃん。一口目から豪快に麺をすすっていくが……あれ、何の反応も示さない……。「美味しい？」と尋ねてみても一切反応せず、黙々とどん二郎を食べ続けているのである。
本当に美味しいときのリアクション
この様子を遠くから眺めていたMちゃんの父親は「Mちゃんは本当に美味しいものを食べた時によく無言になる」と教えてくれた。どうやらMちゃんはその状態に陥ってしまったらしい。他人の会話など完全にシャットアウトし、目の前のどん二郎とだけに対峙しているのだ！
弟に麺を1本も与えない
美味しそうに麺をすすり続けるMちゃんにしびれを切らしたのは、野菜だけを食べさせられていた弟のYちゃん。一瞬のスキを突いて強引に麺を奪い取りにかかるが、ギリギリで気づいたMちゃんが一喝。「チビは食べちゃダメ」と説得し、引き続き無言で食べ続けるモードへと突入したのである。一応言っておくが、お前もチビだからな！
一人でほぼ完食！
結局Mちゃんは一人で麺をほぼ完食し、スープも飲み干してしまいそうなところで母親から「そのくらいにしておきなさい！」と注意され、しぶしぶ箸を置いたのである。相変わらず凄まじい食欲だ。
「ジロウおいしかった」発言が飛び出す
箸を置いたMちゃんは「ごちそうさまでした！」と元気にあいさつをした後、「あ〜、ジロウおいしかった！」と発言。なんと、史上最年少ジロリアンのMちゃんがどん二郎をラーメン二郎そのものだと容認したのである！
Mちゃんのように二郎愛で溢れる人物からのお墨付きを得られたことにより、どん二郎はやはりラーメン二郎の再現度が高いと断言できるのではないだろうか。
手軽に作ることができるのがポイント
そしてどん二郎は自宅で手軽に作ることができるのが何よりの長所であることを忘れてはならない。手軽な割に再現度が高いから素晴らしいのである。また、Mちゃんのようにまだ幼いと、カウンター席しかない店舗で食事をするのは至難の業。自宅で食べられるというのは子供にとっても大きなメリットがあるのだ。
皆さんも自宅で手軽にラーメン二郎を楽しみたい時には、ぜひ、どん二郎を試してみていただきたい。
■執筆・監修：Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします！ コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
