『幼な子われらに生まれ』 ©2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会

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映画『幼な子われらに生まれ』の予告編が公開された。

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重松清の同名小説を原作に、バツイチで44歳の信が、再婚した現在の妻・奈苗の妊娠をきっかけに成長していく様を描く同作。信役を浅野忠信、奈苗役を田中麗奈、奈苗の前の夫・沢田役を宮藤官九郎、信の前妻・友佳役を寺島しのぶ、奈苗と沢田の間に生まれた長女・薫役を南沙良が演じる。監督は『しあわせのパン』『繕い裁つ人』の三島有紀子。脚本は『共喰い』『大鹿村騒動記』の荒井晴彦が手掛けている。

今回公開された予告編では、信と薫の「悪いんだけど私パパは1人でいいの」「そうしたらこのパパのこと何て呼ぶの」といったやり取りや、友佳が信に「いいパパになったね」と言う場面、「私やっぱりこの家、嫌だ。パパに会いたい」と告げる薫の姿、信と薫が口論する様子などが確認できる。

『幼な子われらに生まれ』は、8月26日から東京・テアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。