精根疲れ果て何もやる気が出ないというときがありますよね。やる気がでなければ家事や仕事はもちろんのこと、プライベートでさえ充実のないものとなってしまいます。どうにかやる気を捻出できないものかと手招いているあなた。やる気が出ない原因は人それぞれではありますが、これから紹介するいくつかの効果的な解決策を実践してみれば、その落ち込んだやる気も復活するかもしれませんよ!

作戦1、脳の報酬系に訴えかける

人のやる気を左右する神経系のひとつ「報酬系」。これは人が何かしらの欲求を満たされたときに快感を発生させる脳の神経系のひとつなのです。この報酬系が活性化されたときや、報酬が得られそうだと脳が予測したとき、人はモチベーションがアップする傾向にあります。要するに報酬系を活性化できればやる気が出るというわけ。やる気を出したいという方は、まず昨日まで頑張った自分にご褒美をあげ、次のアクションや目標を完遂した時点でもそのつど自分にご褒美を与えるようにしましょう。ちなみにご褒美は自分が快感を覚えるものであれば何でも構わないようです。食べ物だったり買い物だったり映画といったものですね。

作戦2、いつもの習慣から外れる

人のやる気やモチベーションを妨げる要因のひとつとして考えられているのが、いわゆる「不変」です。人は何も変らない日常の出来事が繰り返されることで、それに嫌気がさしモチベーションも低下する傾向にあるようです。これの解決策はずばりいつもの習慣から外れることです。例えば食事内容を変えたり、通勤経路や帰宅経路を変えたり、いつもは行かないお店に立ち寄ったり、思い切って旅行へ行ったりなどです。日常から逸脱するほど新鮮味が得られ、気分転換もあいまって、やる気アップに繋がることでしょう。

作戦3、運動をして神経伝達を促す

人がやる気が出ないときというのは、脳の神経伝達が活発に行われていないときを指すようで、この神経伝達を促すことでやる気の捻出に繋がるようです。脳の神経伝達を活発化させる方法として有名なのが運動です。ウォーキング、ジョギング等を行えば脳を含めた身体中の血流が促進され、それに伴い脳の神経伝達も活発化されます。やる気が出ないときに運動するのは難しいかもしれませんが、だらだらと気だるそうに歩行するだけでも効果はありますので試してみてはいかがでしょうか。


writer:サプリ編集部