未来型の花火ショー「STAR ISLAND」、お台場で開催

1万発の花火ショー「STAR ISLAND(スターアイランド)」が27日、東京・お台場海浜公園にて開催された。
同イベントは、夏先取りとなる時期を選んで、初開催。その会場では、壮大な3Dサウンドを組み合わせた「ミュージック花火」をお披露目する珍しさがあった。
その試みは、未来型と思わせるよう、音楽も流し"聴覚"も一緒に刺激するもの。会場には230台以上のスピーカーが設置されており、全方位から響き渡るように設計されていた。
選曲された音楽は、ジャズやアーバン、ダンスミュージックからクラシックまで様々なジャンル。そして、そのリズムに合わせて、100名を超えるパフォーマーが次々と登場。雷炎舞集団「かぐづち-KAGUZUCHI-」は、炎と光を組み合わた演技を披露。その他、マリンスポーツ「アクアボード」を操るライダー達が舞い踊ったり、ポールダンサーのPINOKOも海上ステージにて、刺激的なダンスを見せていた。
▼ アクアボードを使ったパフォーマンス

未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」より

未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」より
なお、同イベントが準備された中に、“花火の観方を変える‘’というキーワードも。その企画に中には、ユニークな鑑賞エリアがあり、リラックスして花火を楽しめる「ベッドエリア」や、カジュアルに花火を楽しむことができる「ビッグクッションエリア」があった。これらの限定席は、わずか3時間で売り切れる勢いがあったという。
▼ 寝転がって花火を楽しめた「ベッドエリア」

未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」より

未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」より


























▼ 写真は、テキーラ「クエルボ」のコンパニオンさん



未来型の花火ショーとして注目された、今回のショー。入場チケットは前売り、当日共に完売。およそ15,000人の動員があった。
■関連リンク
・未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND(スターアイランド)」 - 公式ホームページ