今週末のデートは、ランチタイムからハンバーガーとビールの組み合わせを求めてホテルに向かうのはどうだろう?

近年流行りのラグジュアリー・ハンバーガーのなかでもホテルメイドのバーガーはパテもバンズもハイレベル揃い。リラックスムードで上質な肉を堪能できるから、そこで頼むはビールに限る!



右からアップルベーコンスモークバーガー(¥2,600)、ブルーチーズバーガー(¥2,500)、スイスバーガー(¥2,500)。レギュラー5種に加え、月替わりのシェフのおまかせが1種入る
肉汁がしみたバンズはパンの枠を超えた逸品
『ザ・ステーキハウス』

ANAインターコンチネンタルホテル東京


『ANAインターコンチネンタルホテル東京』の『ザ・ステーキハウス』は、昨年12月のリニューアルを機に、6種の和牛ハンバーガーをオンメニュー。種類の多さもさることながら、各バーガーに共通するパテとバンズが、シェフの情熱を感じる仕上がりだ。

まずパテは和牛の各部位を配合し、赤みと脂のバランスは7:3。「この割合が最終的にジューシーさに繋がります」とは佐々木主紀シェフ。その肉を中粗で挽き、備長炭グリルでミディアムウェルに焼き上げる。



女性が持つのは「アボカドバーガー」(¥2,500)。男性側にあるのは、ザ・ステーキハウスバーガー(¥2,300)

館内ベーカリーに特注したソフトバンズも同じくグリルで焼き目をつけスモーキーさをプラス。できたてのバーガーを頬張ると、“はむっ”とスムーズに歯が入り、パテのジューシーさとエアリーなバンズの一体感が抜群だ。

そこに合わせるは、5種揃う日本のクラフトビール。バーガーもビールも種類豊富だから、リピートは必至である。

【概要】
「6種の和牛バーガー」
価格:¥2,300〜(税サ別)
パテ:和牛150g
味のポイント:ケイジャンマヨネーズ



新生『ザ・ステーキハウス』にはカウンター席もある



備長炭グリルで焼かれるパテ



オープンキッチンでハンバーガーを仕上げる佐々木主紀シェフ



「志賀高原IPA」や「常陸野ネストビール」など日本のクラフトビールを5種常備(¥1,200〜)



ホテルならではの贅沢な内装


ビールもワインもとまらない!ホテルのビーフバーガー6選


各飲食店を施設内にもつホテルには、上質なパテとバンズを作る環境が整っている。そのなかでもこだわりの強い6ホテルを続いて紹介!




このパテはステーキにも劣らない!
『カメリア』

東京ステーションホテル


なんとホテルで使用する牛肉は9割が黒毛和牛という『東京ステーションホテル』。ハンバーガーには225gもの黒毛和牛パテが使われ、さらに半熟目玉焼きとスパムも入りボリューム満点。

デミグラスソースとアボカドソースがアクセントで、バンズは特注の全粒粉パンだ。

【概要】
「カメリアバーガー」
価格:¥3,180(税込サ別)
パテ:黒毛和牛225g
味のポイント:デミグラスソース





細部までユニークさが際立つバーガー!
『メトロポリタングリル』

ヒルトン東京


トマトとバジルを生地に練り込みふんわり焼き上げたバンズで、肉汁を閉じ込めるよう二度挽きにして焼いたパテをサンド。炭と桜とナラの薪を絶妙に使いわけ、ミディアムウェルダンで仕上げたパテはそれだけでメインディッシュの風合いだ。

シェフ特製のBBQソースにはスモーキーさもあり、肉の薫香と見事にリンク!

【概要】
「国産牛バーガー」
価格:¥4,900(税サ別)
パテ:和牛200g
味のポイント:BBQソース





パテを引き立てる脇役まで豪華!
『ニューヨーク バー』

パーク ハイアット 東京


ウェルダンの和牛パテに、シェリーウッドスモークベーコンとタレッジョチーズをプラスし、ひと際リッチな味わいに仕上げたバーガー。

自家製バンズはオーブンで周りを焼き外はクリスピー&中はブリオッシュのようにソフトで、ジューシーなパテとの相性も抜群!

【概要】
「ニューヨーク バー 和牛チーズバーガー」
価格:¥4,600(税サ別)
パテ:和牛170g
味のポイント:チェリーウッドスモークベーコン





ステーキハウスらしいワイルドさあり
『オークドア』

グランド ハイアット 東京


凝縮された肉の旨みを楽しめるパテは、表面はカリッとして中はジューシー。生クリーム入りの自家製バンズはほんのり甘く、その甘みがパテの肉々しさといいコントラストをみせる。

ソースはガーリックマヨネーズとBBQソースを合わせたオーロラソース。

【概要】
「オーク ドア バーガー」
価格:¥2,200(税サ別)
パテ:オーストラリア牛220g
味のポイント:オーロラソース





東京タワーの隣で食べるハンバーガー
『カフェ&バー タワービューテラス』

東京プリンスホテル


4月に館内を大幅に刷新しリニューアルオープンした『東京プリンスホテル』は、3Fに東京タワーを目前に見上げるテラスを新設。

そこでいただけるハンバーガーは国産牛100%のパテにマデラソースと、スモークチーズやグリルしたオニオン等をサンドした新名物だ。

【概要】
「国産牛100%パティのハンバーガー」
価格:¥2,500(税込サ別)
パテ:国産牛150g
味のポイント:マデラソース





肉食女子とのデートならここへ!
『ラウンジ&ダイニング G』

東京マリオットホテル


パテが250gと最大級で、ビジネスマンが仕事の合間に「肉を食べてパワーをつけたい!」と思った時にもぴったり。

全世界のマリオットホテルに共通するレシピで、チェダーチーズとクリスピーベーコンも入り、さすが外国人ゲストも満足するボリュームとなっている。

【概要】
「マリオット バーガー」
価格:¥2,600(税サ別)
パテ:アメリカンビーフ250g
味のポイント:チェダーチーズ&クリスピーベーコン




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