ルーニー「いち父として恐怖」、テロ被害者に約1440万円寄付

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▽マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、22日にマンチェスターで起きたテロ事件の被害者支援のため、10万ポンド(約1440万円)を寄付したことがわかった。

▽テロは、世界で人気を誇るアメリカ人歌手のアリアナ・グランデのコンサートが行われたマンチェスターの会場で発生。コンサート終了後、テロ実行犯による自爆で死者22人、負傷者59人の大惨事となった。

▽惨劇を受けて各界から支援の声が挙がる中、ルーニーも自身のチャリティー団体『ウェイン・ルーニー基金』を通じて次のような声明文でテロ被害者のサポートを表明している。

「人生の中で、あることで立ち止まらなくちゃいけない瞬間がある。他の人たちのように、僕もしばしばあのアリーナで家族と一緒に素晴らしい夜を楽しんだことがある。1人の父として、あの一晩で多くの若者の命が奪われたことに恐怖を覚えた。僕の心は、全被害者とその関係者と共にある。みんなでできる限りのことをやろう」