「フリースタイルダンジョン」R-指定「渋谷TSUTAYA前はサイファーじゃなくて性の喜びおじさん」

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『フリースタイルダンジョン』3rd SeasonのRec6-4。
チャレンジャーがモンスターに挑戦して勝ち抜けば賞金100万円の即興のラップバトル番組。
即興で、韻を踏みながら、言葉とリズムを相手にぶつける8小節3ターンの勝負だ。
3本勝負、2本先取で勝利。
ただし、判定が全員一致するとクリティカルとなり即勝利確定である。

今回のチャレンジャーは、チーム渋谷サイファー。
渋谷サイファーを主催するACE
フリースタイルダンジョン・チャレンジャー3度目掌幻
若手注目株


ROUND1は3on3。
モンスター、サイプレス上野×漢a.k.a.GAMI×DARTHREIDER。

「金いくら払ってラップつくってんの?」とラップスクールをディスるモンスター。
音「ラップクールでここ出れりゃ別によくねえ」
ACE「教わったものだけじゃねぇHIPHOPは路上 でもラップの技術だけは学べんだどうぞ」
がっちり返しながら、しっかり韻も踏むチャレンジャー。
チャレンジャーのクリティカル勝利だ。

ROUND2は1on1。
ACE対R-指定。
R-指定「お前はその口塞いだら渋谷TSUTAYA前はサイファーじゃなくて
どっちかと言うより性の喜びおじさんの方がいいっすね」
ACE「梅田でテメーもサイファーやってるくせに粋がるなよ」
お互いのことを
R-指定「お前「ストリート」って言ってくるくせに何だ事務所入りやがって」
ACE「つまりお前が出来ねぇダセー仕事も俺が請け負ってHIPHOPラップを世界に広める」
と、がっちり対話のやりとりが前進していくアンサー合戦。
2対3で、モンスターR-指定の勝利。

R-指定「つまりはお前はおこぼればっか 【コンプラ】ここほれワンワン」
コンプラは、おそらく「森友学園」。
R-指定さんの縦横無尽にいろんなワードを入れてくる技、すげぇ。
さらにR-指定「韻を踏んでるけど全部それ俺が7年前に踏んだ韻ばっかじゃないか馬鹿」
とディスるが、
ACEが「出ました出ました Rくんお得意の「昔俺が踏んだ韻だから踏んだ韻だから」そんな事どうでも良くないっすか?」
と返す。
たしかに、何度か同じディスを聞いた記憶あるから、これは盛り上がる。

ACE「大取り関取オードリーではない」
に対して、
R-指定「オードリーの後のオールナイトニッポンやっちゃってるもんね俺余裕で」
R-指定(Creepy Nuts)は「Creepy NutsのオールナイトニッポンR」をやっているし、5月20日「オードリーのオールナイトニッポン」にゲスト出演しているのだ。
ACEは、テレビだ芸能だマルチタレントだってディスに対して、ラストに
「フリースタイルんダンジョンこそがテレビだろ 何でお前今日も出てきたの?」
と返す。
3対2ぐらいでACEが勝って、次のバトルが見たい!
って雰囲気だったが2対3でR-指定の勝利。
判定が出てすぐR-指定が言う。
「もう1回やる? もう1回やる?」

3rd season Rec6の全バトルが終了。次シーズン、いったいどうなるのか!?(テキスト/米光一成 イラスト/小西りえこ