女子モドキじゃダメですか?「人は見た目が100%」説、男子の本音とは

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春からスタートしたドラマ「人は見た目が100%」。オシャレや美容に興味がなかった3人のリケジョがメイクやファッションを研究していくというお話です。でもタイトルの通り、人は見た目が100%なんでしょうか?今回は男子のホンネを紹介します。

■「オシャレに気を使っている人は仕事や勉強など内面も輝いている!」

「うちの会社ではオシャレもネイルもヘアスタイルも完璧なキラキラ女子!っていう社員のほうが営業成績も良いかな?ネイルとか男じゃ気づかない細やかなところまで手入れできる子って、目の付け所がよさそうだよね」(27歳/広告代理店)

「うちの大学でミスコンに出たり、読者モデルをやっている女子って、早めに就職を考えている人とか成績もいい子が多いかも。サークルの先輩にノートとか借りて勉強している姿を見ると戦略的だな〜って感心する!社会人になっても成功しそう!」(20歳/大学生)

メイクやネイル、ファッションなどなど完璧を目指せば細かいところまで気を遣う必要があるし、時間もかかりますよね。そういうところをいつもきちっとこなせている人には「細かいところまでよく気がつく」「計画的に動ける」というイメージを持つのかも。実際、毎朝キレイに身支度してから出かけようと思えば、普段からきちんと準備しておかないとですもんね…。

■「見た目が好みじゃないと正直、興味持てません!」

「まず可愛いな〜って思わないと、この子ってどんな子なんだろう?って知りたいと思わないよね。そんなに興味ない子についてはやっぱりどうでもいいかな」(25歳/不動産)

「中身が大事」とはいっても、男子は正直。そもそも「この子、かわいいな〜」って思う子についてしか知りたくないのです。「もっと知りたい」という気持ちは、恋愛に発展するための第一歩。そう考えると、見た目はいわば「書類選考」のようなものなのです。

■「オシャレばっかり気にしすぎて中身がない人は絶対ムリ!」

「メイクやネイルにばかり気にかけている人ってそれが全てになっていそう。ネイルが長くてキーボードが打てていない女子社員を見るとなんのために会社に来てるんだろう?って思う」(27歳/メーカー)

「オシャレしてくれるのは嬉しいけど、お化粧直しが頻繁にあると待たされている身にもなってほしいし、デートも楽しめない」(26歳/小売)

メイクやネイルなどオシャレも大切ですが、会社はお仕事をする場所。一番の目的を果たせないようでは、「見た目ばかりの空っぽな人」になってしまいます。パソコンが触りにくくないようなショートネイルや、ストーンなどが引っかからない程度のオフィスネイルにしたり、TPOに合わせられてこそのオシャレです。また、デートではカレとの時間を楽しめるように崩れにくいファンデを選ぶなど、お化粧直しを短くできる工夫をしてみましょう。

■「内面が見た目に出るけど7割くらいじゃない?」

「人は見た目が7割くらいだと思う。10代の時ぜったい100%だと思っていたけど、大学や専門学校を出て社会人になるとたしかに身だしなみがきちんとしていない人はだらしないイメージだけど、すべてではないなって思う」(27歳/商社)

私たちも街でスーツをかっこよく着こなすサラリーマンを見かけると仕事ができそうだな〜って思うことありますよね。清潔感ある身だしなみの人はなんとなく中身もしっかりしてそうだと感じるもの。それを踏まえると、ルックスも中身をイメージさせるものとして気を遣う必要がある、と言えますね。

■おわりに

見た目ももちろん大事ですが、大切なのは中身。見た目がだらしなければ内面もそう見えるし、派手で露出が多いと遊んでそうに見えるし、地味な見た目なら内面もおとなしそうに見えるでしょう。つまり、見た目と中身はつながっているもの。どちらも磨いてこそ、その魅力が活きるんですよね。オシャレもしながら勉強や仕事や趣味なども頑張っている、本物のキラキラ女子を目指しましょう。(廣松叶子/ライター)

(ハウコレ編集部)(藤田富/モデル)(泉三郎/カメラマン)