上下黒にゴールドシューズ 山内日菜子が首位と3打差優勝圏内で最終日へ(撮影:佐々木啓)

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<九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント 2日目◇29日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,310ヤード・パー72)>
ステップ・アップ・ツアー第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」でツアー初優勝を挙げた21歳の山内日菜子が、苦しみながらもトータル1オーバーの単独5位フィニッシュ。首位とは3打差と逆転の可能性を十分に残す位置で最終日にコマを進めた。
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ショットが乱れたこの日は、懸命に拾い続けた。1番から約5メートルのパーパットを沈めると、実に8ホールでいわゆる“寄せワン”のパー。バーディは1つのみだったがわずか“24”パットで回り切り、上位をキープした。
ステップ・アップ・ツアー最高賞金大会(優勝540万)の「Hanasaka Ladies」を制したこともあり、目下賞金ランキングは1位。「優勝したことで、あまり大叩きすると“アレ?”と思われてしまうのでプレッシャーもある」とツアー優勝者としての自覚も芽生えつつあるという。
それでも、LPGAの公式ページはよく見ると言い「ツアーの賞金ランキングのページで1位にいるのを見るとやる気もでるし、モチベーションになっている」と二コリ。重圧も力に変えることができるのはプロ向きか。ちなみにこの日は黒の上下ウエアにゴールドのシューズを合わせたコーディネート。賞金ランク1位の証ですか?と勘繰ったが、「いえ、ゴールドのシューズをいただいたので…たまたまです」だそうです。

<ゴルフ情報ALBA.Net>