とり肉とピーマンのうま煮

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■ パサつく「とりむね肉」をしっとりと仕上げるコツが満載

とり肉と長いものとろみ煮

とりむね肉は、お手軽価格なだけではなく、低脂肪・高たんぱくで美活に役立つ食材ながら、とりもも肉と比べるとパサつきがちなのが玉に瑕…。今回は、そんなとりむね肉を使って、しっとりおいしく仕上げるレシピをご紹介します。

■ とりむね肉が片栗粉でプリップリ「とり肉とピーマンのうま煮」

<材料2人分>

とりむね肉…小1枚(約200g)、ピーマン…4個、玉ねぎ…1/2個、煮汁(だし汁…1カップ、酒、しょうゆ…各大さじ1、砂糖…小さじ1)、塩、片栗粉

<作り方>

1.ピーマンは縦に1本切り目を入れる。玉ねぎは横1cm厚さに切る。

2.とり肉は縦半分に切り、2cm幅のそぎ切りにする。塩少々をふり、片栗粉を薄くまぶす。

3.鍋に煮汁を入れて火にかけ、沸騰したら2を1切れずつ入れて煮る。肉の色が変わったら1を加え、オーブン用ペーパーなどで落としぶたをし、ピーマンがやわらかくなるまで7〜8分煮る。

とりむね肉の旨みがたっぷりと染み込んだまるごとピーマンを、種ごと食べるレシピです。短時間で出来るところもうれしい!

■ 肉の旨みがギュッ!「とり肉と長いものとろみ煮」

片栗粉で旨みが閉じ込められたとりむね肉と、長いものほっくり感が最高です。

■ ひと工夫でふっくらと「とりのレモンバターソース」

めん棒でたたきのばすと、とりむね肉がふっくらと焼き上がります。レモンバターソースはムニエルなどにも使える優れもの。

■ 電子レンジで簡単調理「とりのガーリックごまマヨ蒸し」

手間がかかる蒸しどりも、レンジを使えばアッという間に出来上がりです。おつまみにもなるので覚えておくと便利なレシピ。

■ 心も体も温まる「ゆでどりのポトフ風」

野菜をたっぷりと使ったスープです。ジューシーに仕上がる塩ゆでどりは、ストックしてチキンライスに入れるなど応用してもいいですね。

とりむね肉は、旨み成分のグルタミン酸とイノシン酸を多く含んでいて、ひと工夫で最高の食材に変身します。片栗粉やめん棒、電子レンジで、とりむね肉がしっとりと仕上がるテクは覚えておくと便利ですよ。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】